東芝、500GB HDD付属の液晶テレビ「REGZA RS2」
-IPSパネルの26/22/19型。HDD別売の「RE2」も
東芝は、液晶テレビ「REGZA」の新モデルとして、USB HDD録画対応のRE2/RS2シリーズを6月中旬より発売する。テレビの基本仕様は両シリーズ共通で、RS2シリーズには純正の500GB USB HDD「THD-50A2」と、HDDホルダー「THD-HLD1」が付属する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は下表の通り。
型番 | 画面サイズ | USB HDD | 店頭予想価格 |
26RS2 | 26型 | 付属 | 9万円前後 |
22RS2 | 22型 | 8万円前後 | |
19RS2 | 19型 | 7万円前後 | |
26RE2 | 26型 | 別売 | 7万5,000円前後 |
22RE2 | 22型 | 6万5,000円前後 | |
19RE2 | 19型 | 5万5,000円前後 |
RS2/RE2の本体デザインは共通。左から26型、22型、19型 |
いずれも、1,366×768ドットのIPSパネルを搭載する液晶テレビ。バックライトはLED。コントラスト比は1,000:1で、ダイナミックコントラストは200万:1。
LEDバックライト向けに最適化された「レグザエンジン」を搭載。超解像技術は「レゾリューションプラス4」で、エッジ部の周囲の部分から映像信号が近似した個所を抽出し、その画像を重ね合わせることで新たな画像を生成。より正確に画像を補正可能にする「自己合同性超解像」に対応した。アニメ高画質化や、再構成型などの従来の超解像技術も引き続き採用している。
「ゲームダイレクト2」を搭載し、1080p/720p/480pの入力信号に対して約1/250(約0.2フレーム)の低遅延を実現するという「ダイレクトモード2」が利用可能。ゲーム映像に対し、高画質化処理を行ないながら低遅延を実現するほか、SD解像度の入力信号に対しても、高画質化+低遅延を両立可能となっている。
地上/BS/110度CSデジタルチューナを各2系統と地上アナログチューナを搭載。USB HDDへの録画機能も備えている。番組表は「レグザ番組表・ファイン2」。録画予約した場合、番組情報のすぐ左脇に赤いバーを表示するなど、使いやすさの向上を図っている。
録画した番組を、東芝製BDレコーダやアイ・オー・データ、バッファローなどのDLNA/DTCP-IPサーバーへネットワークダビングする「レグザリンクダビング」も可能。また、デジタル放送以外のビデオや音楽など、ホームサーバー内のコンテンツもREGZAで再生可能となっている。
HDMI入力は2系統で、オーディオリターンチャンネル(ARC)やコンテントタイプ連動に対応。D5端子も装備する。ネットワーク機能として、テレビ版Yahoo! JAPNやアクトビラビデオ・フルに対応する。
型番 | 26RS2 26RE2 | 22RS2 22RE2 | 19RS2 19RE2 |
サイズ | 26型 | 22型 | 19型 |
パネル | 1,366×768ドット | ||
コントラスト(ダイナミックコントラスト) | 1,000:1(200万:1) | ||
チューナ | 地上デジタル×2 BS/110度CSデジタル×2 地上アナログ×1 | ||
スピーカー | 5W×2ch | 3W×2ch | |
入出力端子 | HDMI入力×2(1系統はARC対応)、D5入力×1、 S映像入力×1、コンポジット入力×2、 光デジタル音声出力×1、アナログ音声入力×3、 録画出力×1、Ethernet×1、USB×1、ヘッドフォン×1 | ||
消費電力(待機時) | 66W(0.14W) | 60W(0.12W) | 52W(0.12W) |
年間消費電力量 | 55kWh/年 | 54kWh/年 | 48kWh/年 |
外形寸法(幅×奥行き×高さ) スタンド含む | 66.3×18.7×49.4mm | 55.2×22.9×41.5mm | 48×21.7×37.9mm |
重量(スタンド含む) | 6kg | 4.5kg | 3.5kg |
(2011年 5月 31日)
[AV Watch編集部 中林暁]