オーテク、ストリート向け2.1chスピーカー「AT-SPB30」

-実売7,000円。グリップやプロテクタ装備


AT-SPB30のイエローモデル

 オーディオテクニカは、「ストリートでも使えるタフなスピーカーシリーズ」をコンセプトとした「BOOGIE BOX」(ブギーボックス)シリーズの新製品として、2.1chアクティブスピーカーの「AT-SPB30」を7月22日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は7,000円前後。カラーはブラック(BK)、イエロー(YL)を用意する。

 「業務用スピーカーで培った大音量再生技術を応用し、屋外での使用にも耐えられる再生能力とポータブル性が魅力」というアクティブスピーカーシリーズ。2009年に第1弾の「AT-SPB5」が発売されており、「AT-SPB30」は、「AT-SPB5」を小型化。音楽ジャンルに合わせて低音の量感を変えられるBASS CONTROL機能も搭載した新製品となる。


ブラックモデル。ワイドグリップやプロテクタを装備している

 ユニットは37mm径のサテライトを2基、50mm径のサブウーファを1基搭載した一体型の2.1chタイプ。アンプの出力は2W×2chと、サブウーファが3.6Wとなる。再生周波数帯域は60Hz~20kHz。入力インピーダンスは47kΩ。

 入力はステレオミニ。付属のACアダプタで動作するほか、単3電池4本でも動作可能。アルカリ電池を使った場合は約40時間の動作が可能。持ち運びを考慮してワイドグリップを装備。プロテクタも備えており、「ストリートでラフに使用できる」という。外形寸法は250×110×120mm(幅×奥行き×高さ)。電池を除いた重量は約630g。



(2011年 6月 27日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]