ニュース
ARCAM、回路設計刷新し音質性能高めた薄型アンプ。HDMI搭載「A15+」と11万円の「A5+」
2026年6月16日 11:21
ハーマンインターナショナルは、英ARCAMブランドのプリメインアンプ「ARCAM A15+」と「ARCAM A5+」を6月25日から順次発売する。回路設計の刷新による低ノイズ化と主要部品の最適化によって音質性能を高めたという。価格はHDMI eARCも搭載したA15+が154,000円、A5+が110,000円。
ARCAMの「Radia」は、創業当初からの“Music First”設計思想を軸に、40年以上にわたり培ってきたアナログ技術と、現代のニーズに対応する最先端のデジタル技術を融合させたというシリーズ。
A15+、A5+は、音質性能のさらなる向上を目的に内部回路や電源設計に多角的な改良を加えており、信号の流れをよりシンプルかつ効率的にするため回路構成を再設計。主要部品についても用途や配置を精査することで、音楽信号の純度を高めたという。その結果、「音の立ち上がりや音像の明瞭さ、音場の広がりにおいて、より正確で自然な再現性を実現した」とのこと。
デジタル回路やBluetoothモジュール、DAC基板などを使用状況に応じて制御し、不要な回路は動作を停止する設計も採用。電源ライン上に発生するノイズを抑制することで、静寂感に優れた再生環境を構築している。
どちらのモデルもBluetoothによるワイヤレス接続に対応。Auracastに対応することで、対応デバイスへ音声を同時に共有できるほか、双方向Bluetooth機能により、ワイヤレスヘッドフォンなどへの音声出力も可能。Bluetoothの対応コーデックはSBC、AAC、LC3、aptX Adaptive、aptX Lossless。
2モデルの違いとして、A15+は、より余裕ある駆動力に加え、HDMI eARC入力を搭載。テレビなどとも連携できる。
A5+は、Radiaシリーズの思想をコンパクトな構成に凝縮し、日常のリスニングにおいてもARCAMならではの音質が楽しめるという。
共通仕様として、アナログ入力端子はRCA×3、MMフォノ×1。デジタル入力端は光デジタル×1、同軸デジタル×2を搭載。アナログ出力はRCAプリアウト×1。
A15+の出力は80W(2ch、20Hz~20kHz、8Ω)、120W(2ch、1kHz、4Ω)、50W(2ch、20Hz~20kHz、8Ω)、75W(2ch、1kHz、4Ω)。最大消費電力は500W。外形寸法は431×344×98mm(幅×奥行き×高さ)、重量は10kg。
A5+の出力は50W(2ch、20Hz~20kHz、8Ω)、75W(2ch、1kHz、4Ω)。最大消費電力は350W。外形寸法は431×344×83mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8kg。




