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地アナ終了の文字スーパーで、NHKに苦情など17,610件

−総務省への問い合わせは前週の2倍以上に


 NHKは、7月1日より開始した地デジの「カウントダウンスーパー」に対する反響について説明した。

 カウントダウンスーパーは、7月1日から24日正午まで、NHKと民放の地上アナログ放送画面の左下に、1/9程度の大きさで「アナログ放送終了まであと○日」という文字を常時表示するもの。

 この施策を開始した7月1日〜5日の、NHKコールセンターに対する問い合わせの数を公表。カウントダウン告知などに関する「アナログ放送終了関連のお問い合わせ」は5日までで15,121件で、6日の分を合わせると17,610件になった。また、応答総数に占めるアナログ放送終了関連の割合も示し、この割合が通常よりも増えているという。

 問い合わせの主な内容は、「7月24日に終了することは知っているのでスーパーを消してほしい」、「番組の映像がスーパーに被っているので位置を変えてほしい」といったもの。これに対してNHKは「早めにデジタル化の対応をしていただくようお願いする。国による様々な支援策があるため、一度、総務省地デジコールセンターやデジサポに連絡いただくよう案内している」という。

 また、「総務省地デジコールセンターへの入電数は、前週が1万程度だったのが7月1日以降、2倍以上増加していると聞いており、カウントダウンスーパーによってアナログ放送の終了を改めて認識していただくことができた」としている。

 NHKの松本会長は7日に行なった会長会見において「中継局やNHK共聴など送信側のデジタル化を完了して放送事業者としての責務は確実に果たし、番組やイベントを通じた周知や、調査、助成など受信側の支援も推進してきた。完全デジタル化まで残り約2週間、周知広報や受信相談など、デジタルへの移行が間に合わない世帯が限りなくゼロに近づくよう最後まで全力で取り組んでいく」と述べた。

 また、永井技師長は「画面が見づらいという苦情もいただいているが、デジタル移行への時間が少なくなってきていることを確実に伝えるために実施している。デジタル化がお済みでない世帯は6月末で残り29万世帯と推計している。24日当日は多くの問い合わせが予想されることから、NHKの『アナログ放送終了お問い合わせセンター』を拡充して対応する」とコメントしている。

NHKへの問い合わせ件数(NHKの各コールセンターと地域放送局の合計)
  アナログ放送終了関連の
問い合わせ
問い合わせ総数
(応答数)
応答総数に
占める割合
7月1日(金) 4,524 19,149 23.6%
7月2日(土) 2,486 10,168 24.4%
7月3日(日) 1,785 8,400 21.3%
7月4日(月) 3,603 21,088 17.1%
7月5日(火) 2,723 17,748 15.3%
合計 15,121 76,553


(2011年 7月 8日)

[ AV Watch編集部 中林暁]