シャープ、「GALAPAGOS」のOSをAndroid 2.3に更新
-25日提供。YouTube/音楽再生、汎用アプリ対応
シャープは、メディアタブレット「GALAPAGOS」のOSをAndroid 2.3に変更するソフトウェアアップデートを7月25日より開始する。
5.5型ディスプレイを採用した「EB-W51GJ」と10.8型の「EB-WX1GJ」の2モデルが、Android 2.3となることで、YouTubeや音楽再生などのAndroidの標準アプリケーションが利用可能になるほか、Androidマーケットからダウンロードした汎用のアプリケーションも利用可能となる。
EB-WX1GJ | EB-W51GJ |
GALAPAGOSは、無線LANを装備し、電子書籍サービスに特化した端末として2010年12月より発売。OSは「Linuxベース」と案内されていた。Android 2.3への更新後も、電子書籍サービスは利用可能で、アプリケーションのバージョンアップにより、購入した辞書コンテンツ単体でも検索ができるなど、使いやすさの向上を図った。
また、液晶テレビ「AQUOS」との連携機能である「AQUOSリモート」にも対応し、同アプリをAndroidマーケットで提供。チャンネル選択や番組検索などのAQUOSの操作が可能となる。AQUOSリモート対応機種は、8月5日発売予定の「AQUOS L5シリーズ」(LC-60L5/52L5/-46L5/40L5)。
(2011年 7月 14日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]