任天堂、「3DS」の3D動画撮影機能の詳細発表
-インターバル撮影やコマ撮りアニメが可能
「ニンテンドー3DSカメラ」内にムービーカメラのアイコンが登場。ここを押すと3D動画撮影が可能になる |
任天堂は21日、「ニンテンドーダイレクト」と題したオンラインプレゼンテーションを実施し、ニンテンドー3DSに関する新情報を発表。その中で、11月末に予定されているファームアップで追加される3D動画撮影機能の詳細が明らかにされた。
11月末のファームアップでは、従来静止画しか撮影できなかった「ニンテンドー3DSカメラ」機能に、3D動画の撮影機能が追加される。動画の連続撮影時間は10分。
また、普通に3D動画を撮影する以外に、「こだわりムービー」として「インターバル」、「コマ撮り」、「いいとこ撮り」の3機能を用意。
「インターバル」は一定時間ごとに撮影する機能で、連写、2秒、5秒、15秒、60秒から選択可能。
「コマ撮り」は、人形などを少しずつ動かしながら、一コマずつ撮影し、ストップモーションアニメを作れるモード。
「いいとこ撮り」は、撮影中にボタンを押す事で、撮影の一時停止/再開ができるモードで、必要な瞬間だけを撮影することができる。
「インターバル」、「コマ撮り」、「いいとこ撮り」の3機能を用意 | インターバル機能で撮影間隔を設定しているところ | コマ撮り撮影にも対応する |
なお、こうした機能を使って撮影された3Dムービーのデモ映像は、3DSの「ニンテンドーeショップ」で公開され、3DSの3Dディスプレイを使って確認できる。
(2011年 10月 21日)
[AV Watch編集部 山崎健太郎]