マクセル、DTCP/iVDR対応1TB NAS「Family Max」

-実売28,000円。iVDRダビングにも対応


Family Max

 日立マクセルは、iVDRダビングやDTCP-IPダビングに対応した1TB LAN HDD「Family Max(ファミリーマックス)」(VDR-NAS-1TB)を2012年1月10日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は28,000円前後。

 1TBのHDDを内蔵したLAN HDD(NAS)で、DLNA/DTCP-IPに対応。東芝のREGZAや日立WoooなどのDTCP-IP/DLNA対応テレビやDTCP-IP対応のレコーダなどから、デジタル放送録画番組をムーブ/ダビングできる。ダビングした録画番組は、DTCP/DLNA対応のネットワークプレーヤーから再生可能。


Family Max。前面にiVDRスロットを装備
背面

 また、Family Max内の番組を東芝「レグザブルーレイ」やパナソニック「ブルーレイDIGA」などにDTCPダビング可能。スカパー! HDチューナとEthernet接続してのスカパー! HD録画に対応する。

 iVDRスロットも備えており、iVDRにダビングした番組を再生できるほか、iVDRから内蔵HDDへのダビングも可能となっている。通常のNASとしても利用でき、パソコンなどからデータ転送も可能。EthernetのほかUSBも備えている。電源はACアダプタ。外形寸法は260×240×45.1mm(幅×奥行×高さ)、重量は約2.2kg。


(2011年 12月 26日)

[AV Watch編集部 臼田勤哉]