ドコモ、「Xperia NX SO-02D」を24日発売

-SBはAndroid 4.0搭載「104SH」を同日に


Xperia NX SO-02D(Black)

 NTTドコモは、ソニー・エリクソン製のAndroid 2.3搭載スマートフォン「Xperia NX SO-02D」を、2月24日より発売する。カラーは、ブラック(Black)とホワイト(White)の2色。

 ディスプレイ下部に「Floating Prism(フローティングプリズム)」というクリアパーツを配し、デザインに特徴を持たせている。搭載する液晶は約4.3型/720×1,280ドットで、光の乱反射や拡散を抑えるClear Black Panel(クリアブラックパネル)を採用。また、コントラスト向上技術と輪郭強調技術を組み合わせたモバイルブラビアエンジンも採用している。

 非球面レンズ(開放値F2.4)と、裏面照射CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を搭載した1,210万画素のカメラを備える。動画はフルHD対応で、別売のHDMIケーブルでテレビ出力可能。カメラUIも改善し、静止画/動画の切り替えを簡単にしたという。また、キーロック解除無しでカメラキーの長押しによる約1.5秒での起動・撮影が可能になり、撮影間隔も約0.5秒を実現している。

 ソニー・エリクソン独自のミュージックプレーヤー機能も用意。音質をマニュアル調整できるイコライザや、ソニーのクリアオーディオ技術、xLoudなども搭載。映像/音楽のDRM「PlayReady」もサポートし、対応する配信サービスなどが利用できる。

 CPUは1.5GHz/デュアルコアの「MSM8260」。内蔵のフラッシュメモリは32GBで、外部メモリはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。外形寸法は128×64×10.6mm(縦×横×厚さ)、重量は約144g。


AQUOS PHONE 104SH(RISING SUN)

 また、同日24日にはソフトバンクモバイルが、シャープの「AQUOS PHONE」シリーズ初となるAndroid 4.0搭載スマートフォン「AQUOS PHONE 104SH」を発売する。カラーはオレンジ×ブルー(RISING SUN)と、ブルー×ブラック(DEEP OCEAN)の2種類を用意。

 高速通信の「ULTRA SPEED」に対応し、下り最大21Mbpsの「HSPA+」をサポート。ネット動画の再生などがスムーズに行なえることを特徴としている。

 約4.5型/720×1,280ドットのNewモバイルASV液晶を搭載。液晶と前面保護パネルを密着させて空気層をなくし、光の乱反射を防ぐリフレクトバリアパネルを採用している。また、IPX5/7相当の防水性能、IPX5相当の防塵性能を備えている。

 裏面照射型CMOSセンサーと画像処理エンジン「ProPix」を採用した、フルHD動画撮影対応の1,210万画素カメラを装備。AQUOSスマートファミリンク対応で、撮影した動画/静止画をDLNA対応AQUOSなどのテレビに無線LAN経由で出力できる。また、DLNA/DTCP-IP対応レコーダなどで、DR(TS)モード、AVCモードで録画したテレビ番組も視聴できる。

 CPUは1.5GHz/デュアルコアの「OMAP4460」。内蔵のフラッシュメモリは16GBで、外部メモリはmicroSD/SDHCカード(最大32GB)。外形寸法は約129×65×9mm(縦×横×厚さ)で、最薄部は8.9mm。重量は約126g。


(2012年 2月 22日)

[AV Watch編集部 庄司亮一]