東海地域で「BRAVIA HX80R/EX30R」がフリーズする問題

-本体リセットで復帰。22日ごろに放送波アップデート


 ソニーは9日、液晶テレビ「BRAVIA」のBlu-ray/HDDレコーダ機能搭載モデル5機種において、東海地域(愛知県、三重県、岐阜県、静岡県の一部)でテレビを視聴中にフリーズするという現象が起きていることを発表した。放送波によるアップデートで修正する予定。

 対象機種は、2010年モデルの「KDL-55HX80R」、「KDL-46HX80R」、「KDL-40HX80R」、「KDL-32EX30R」、「KDL-26EX30R」の5製品。これらを上記の地域で視聴している際に、特定の条件下で「画像が固定される」、「リモコンが効かない」といったフリーズの症状が発生しているという。

対象機種のKDL-55HX80R(左)とKDL-26EX30R(右)

 同社はデジタル放送によるソフトウェア修正の準備をしており、ダウンロード開始は3月22日ごろを予定。この症状が起きた場合の暫定の復帰方法として「コンセントの抜き差し」または「本体リセットボタンを押す」ことを案内している。

 なお、本体リセットボタンは正面から見て本体右側の主電源ボタン付近にある。リセットボタンを押しても、本体の設定は変更されないとしている。



(2012年 3月 13日)

[AV Watch編集部 中林暁]