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「Twonky」がDTCP-IP対応。スマホでレコーダ録画番組再生

−ドコモ6機種に採用。他キャリアでも近日利用可能に


「Twonky Beam」アプリの画面

 パケットビデオは16日、スマートフォンとテレビなどをDLNA接続できるAndroidアプリ「Twonky Beam」が、新たにDTCP-IPにも対応したことを発表。ドコモが同日に発表したAndroid端末6機種に採用された。

 Twonky Beamは、同社が2011年にGoogle Playに公開した「Twonky Mobile」と「Twonky Beam Browser」を統合したアプリ。最新バージョンでは、マイクロソフトの著作権保護「PlayReady DRM」や、DTCP-IPへの対応を実現。これにより、地デジやスカパー! HDなど著作権保護された録画番組を、対応BDレコーダから無線LANを経由してスマートフォン画面で再生可能となる。

 同アプリのダウンローダがプリインストールされている端末は、ドコモから6月以降に順次発売される「ARROWS X F-10D」、「ELUGA Power P-07D」、「ELUGA Live P-08D」、「AQUOS PHONE ZETA SH-09D」、「AQUOS PHONE sv SH-10D」、「Xperia GX SO-04D」。

 さらに、DTCP-IPに対応したこの最新バージョンを、近日Google PLAYで無償公開することも発表。これにより、ドコモ以外の端末でも対応レコーダとDLNA/DTCP-IP接続して録画番組を再生可能。これまでは、スマートフォンのハードウェアがDTCP-IPに対応する必要があったが、アプリをインストールすることで、端末を問わずに利用できるようになる。なお、スマートフォンはMPEG-4 AVC/H.264映像とAAC音声が再生できることが必要。

 なお、アプリにはトランスコード機能を備えておらず、DRモードなどで録画した番組をスマートフォンで再生可能な形式へ変換する場合はレコーダ側で行なう。ソニーが2011年以降に発売したレコーダと接続した場合は、Twonkyからの再生指示を受けた時にレコーダ側が自動で720pのMPEG-4 AVC/H.264に変換し、スマートフォンで再生することが可能。ソニー以外の機種では、レコーダが持つ「番組持ち出し機能」を利用して生成したファイル(AVC映像とAAC音声)をスマートフォンで読み込む形となるため、事前に持ち出し用のファイルを作っておく必要がある。

 Twonky Beamには、この他にも新機能として、6月末に開始予定としている「U-NEXT」のAndroid向け映像配信サービス(テレビ/PCサービス含め月額1,990円〜)との連携に対応。24,000本以上(予定)というU-NEXTの配信作品をAndroid端末上で再生できるほか、無線LAN経由でDLNA接続したテレビ画面でも再生可能となる。また、従来と同様にスマートフォンで再生しているYouTube動画も対応テレビ画面で再生できる。

レコーダの録画番組を再生可能になった Twonky Beamアプリ内にU-NEXTの動画が表示され、再生/テレビ表示可能


(2012年 5月 16日)

[ AV Watch編集部 中林暁]