東芝、直下型LED+大型スピーカーの32型「ダイナミックレグザ」
32S5 |
東芝は、直下型LEDバックライトを採用し、ダイナミックコントラスト460万:1を実現した液晶テレビ「ダイナミックレグザ 32S5」を7月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は6万円前後。
直下型のLEDバックライトシステム「ダイレクトLEDバックライト」と、開口率を高めたスピーカー「ダイナミックフロントスピーカー」を搭載した32型液晶テレビ。パネルは1,366×768ドットのVA方式で、コントラストは3,000:1、ダイナミックコントラストは460万:1。「クラスを超えた画質/音質」をアピールしている。
正面から見たところ |
従来モデル「32BC3」よりもスピーカー開口率を約2.5倍に拡大したダイナミックフロントスピーカーは、帯域バランスの良い4×12cmの楕円型フルレンジユニットを採用し、明瞭度が高く歯切れのよいパワフルな音質を実現。出力は10W×2ch。
チューナは地上/BS/110度CSデジタル×1で、別売USB HDDの録画にも対応した「シングルチューナー留守録」仕様。「簡単連ドラ予約」や「ちょっとタイム」などの機能も搭載する。
シンプルレグザリモコン |
ゲームプレイ時の遅延時間を抑える「ゲームダイレクト」や放送電波で時計情報を補正する「放送電波時計」を採用し、画面上に正確な時刻を表示する「いつでも時計」なども搭載する。入力端子はHDMI×2、D5入力×1、コンポジット×1、アナログ音声×1。ヘッドフォン出力やEthernetも装備する。
消費電力は67W(待機時0.3W)、年間消費電力量は45kWh/年。外形寸法は73.3×14.5×54.6cm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.5kg。シンプルレグザリモコンが付属する。
(2012年 6月 14日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]