ソニー、スマートフォン向けBluetoothイヤフォン

-音楽用機器と通話機器に同時接続。実売9,000円


ブラックモデル

 ソニーは、スマートフォン向けのBluetoothイヤフォン「DR-BT150NC」を、7月21日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,000円前後。カラーはブラック、ホワイト、レッドの3色を用意する。

 ウォークマン向けの周辺機器として展開している「MDR-NWBT10N」(実売7,000円前後)をベースにしながら、スマートフォン向けとしたもの。Bluetoothレシーバ部とカナル型イヤフォンで構成されており、イヤフォンはレシーバと直付けされ、着脱はできない。


ホワイトモデルレッドモデル

 「MDR-NWBT10N」との違いは、表面のロゴがウォークマンのマークから、ソニーのロゴになっているほか、「MDR-NWBT10N」はBluetooth 2.1+EDR準拠だが、「DR-BT150NC」はBluetooth 3.0に準拠する。

 スマートフォンと連携する事で、通話も可能。プロファイルはA2DP、HFP、HSPに対応する。マルチペアリング・マルチポイントに対応するのも「DR-BT150NC」の特徴で、8台までの機器とペアリングが可能。音楽再生機器(A2DPプロファイル)と、通話機器(HFP/HSP)にそれぞれ一台ずつ、同時に接続する事もできる。

 ノイズキャンセリング機能も備えており、周囲の騒音を90%低減。クリアに音楽や通話が楽しめるという。

 ケーブル部の長さは約40cm。重量は約26g。充電はUSB経由で、所要時間は約2.5時間。電池持続時間は、ノイズキャンセリング機能をONにした場合で約3時間、OFFで約3.5時間。


(2012年 6月 28日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]