「秋のヘッドフォン祭2012」は10月27~28日の2日開催に

-8月25日には青山でDAC試聴会も


 東京・中野にあるAV機器の専門店フジヤエービックのデジタルスタイルショップが主催する「秋のヘッドフォン祭 2012」のスケジュールが発表され、従来は1日のみ開催だったが、今回は10月27日(土)と28日(日)の2日間開催される事になった。会場は従来と同じ、東京・外苑前駅近くの「スタジアムプレイス青山」。

 前回、5月12日に開催された「春のヘッドフォン祭 2012」には約3,000人が来場。ブースの数も多くなった事から、「一日の開催では全部のブースを回りきれず、一部では混雑も激しい状態となっており、以前よりソーシャルメディア等においてもこの点に関するご意見・改善ご要望があった」(フジヤエービック)という。

 なお、2日間のタイムスケジュールや当日開催のイベント/プログラムなどの詳細は、後日改めて発表される。



■DAコンバータ試聴会も開催

DAコンバーター試聴会

 秋のヘッドフォン祭に先駆け、8月25日には「DAコンバーター試聴会」も開催される。時間は11時~16時まで。会場はスタジアムプレイス青山の9階。入場は無料。

 ハイレゾ音源と各社のDACが会場に用意され、ユーザーは持参したヘッドフォンやイヤフォンで試聴できる(持参したCDでの試聴も可能)。試聴用のヘッドフォンとしてULTRASONEの「Edition8」と、ゼンハイザーの「HD598」も各ブースに用意され、19機種のDACを、ほぼ同じ環境で比較できるという。

 用意されるDACは、タイムロードの「AprilMusic DP1」や、フックアップの「Antelope Audio Zodiac Gold + Voltikus」、フォステクス「HP-A8」、RATOC SYSTEMの「RAL24192DM1」、ORPHEUSの「ONE SE MK2」などで、詳細はイベントのページで案内されている。

 また、ステレオサウンドが8月下旬に発売する雑誌「DigiFi(デジファイ)第7号」に、特別付録として同梱されるUSB DAC付のデジタルパワーアンプ(開発にはオラソニックが協力)の体験イベントなども予定されている。

 出展者はタイムロード、フックアップ、ティアック、フォステクスカンパニー、完実電気、宮地商会、メース、アンブレラカンパニー、ステレオサウンド、WiseTech、ラックスマン、協同電子エンジニアリング、第一通信工業、ナスペックオーディオ、リリック、フィデリックス、シンタックスジャパン、トップウイング、トライオード。


(2012年 8月 1日)

[AV Watch編集部 山崎健太郎]