ソニー、「Inter BEE」で4K Super 35mmカメラなどを出展
業務用4Kモニタや有機ELモニタ、NXCAMカムコーダも
米国で発表された4K対応のSuper35mmシネマカメラ「PMW-F55」 |
ソニーは、11月14日~16日に幕張メッセで開催される「2012国際放送機器展(Inter BEE 2012)」の出展製品などを発表。「4K Super 35mmカメラ」や、「業務用4K液晶モニター」などを展示する。
2012年のテーマは「Believe Beyond HD 進化し続けること、挑戦し続けること」。8K CMOSイメージセンサーを搭載したシネアルタカメラ「F65」のほか、Inter BEEでの発表となる新4Kカメラ/4Kモニタなどを追加することで、撮影から編集・送出まで高品質/高効率の映像制作を提案するという。
さらに、XDCAMのラインナップや、撮影から編集・送出・アーカイブまで、ファイルベースワークフローを実現するソリューションを紹介。IPライブ伝送システムなどのライブ制作ソリューションも提案する。そのほか、NXCAMカムコーダや、有機ELモニター「TRIMASTER EL」の新製品なども出展。詳細は同社サイトで案内している。
展示ブース以外では、国際会議場201 A/B会議室において、4K/ハイエンド映像制作に関する最新情報を紹介するセミナーなどのイベントを開催する。
(2012年 11月 5日)
[AV Watch編集部 中林暁]