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GoPro、4K対応で無線LAN内蔵の「HERO3」を12月5日発売

30%小型化。1080/60p対応で39,900円の最上位など3機種


GoProHD HERO3

 タジマモーターコーポレーション GoPro NIPPON事業部は、アクションカメラの「GoPro HERO3」を国内で12月5日に発売する。11月14日〜16日に幕張メッセで開催している「Inter BEE 2012」で明らかにした。

 3つのエディションを用意し、価格は4K記録対応の最上位版「ブラックエディション」(CHDHX-301-JP)が39,900円、従来のHERO2と同等に位置付けられる「シルバーエディション」(CHDHN-301-JP)が31,500円、初代HERO同等の位置付けとなる「ホワイトエディション」(CHDHE-301-JP)が21,000円。なお、本体色はいずれも銀色となる。従来のHERO2、初代HEROは順次HERO3に切り替わる。

 3機種共通の特徴は、従来はオプション扱いだった無線LANを内蔵したこと。無線LANとアプリを使って、スマートフォン/タブレットをカメラのモニタとして利用できるほか、リモートコントロールも可能となっている。また、本体は従来モデルに比べ30%小型化/25%軽量化した。なお、マウントアダプタなどアクセサリの多様化に伴い、一部のマウントなどは付属品から省いている。


左の2台がブラック、中央2台がシルバー、右の1台がホワイト

 最上位ブラックの特徴は撮影モードの豊富さと高画質が特徴。3,840×2,160ドット/15fpsの4K動画や、1,920×1,080ドット/60p、1,280×720ドット/120fps、WVGA/240fpsなどの撮影に対応。音声はAACモノラルでオートゲインコントロールに対応。ステレオミニのマイク入力も備える。1080/30pなどの動画撮影中に静止画を記録することもできる。0.5/1/2/5/10/30/60秒のタイムラプスや、3/5/10秒の連写、1,200万画素写真を3/5/10/30fpsで撮影するフォトバーストに対応。

 撮像素子は1,200万画素のCMOS。裏面照射型ではないが、レンズ性能やCMOSセンサー、映像処理の改善により暗所撮影能力を2倍(シルバー/ホワイトエディションとの比較)に向上させたという。画像処理プロセッサはシルバー/ホワイトエディションに比べ2倍の性能を持つとしている。レンズは非球面/6枚構成。動画の形式は従来と同じMPEG-4 AVC/H.264。記録メディアは新たにmicroSDカード(最大64GB)を採用した。

 付属のハウジングを使って60m防水に対応。ハウジングは従来レンズ部が球面状だったが、フラットな形状とした。また、ロックも付いており、撮影中などに開かないようになっている。マイクロUSBや、HDMIマイクロ出力も備える。モニタは従来と同様に搭載せず、別売オプションを利用するか、スマートフォンとの無線LAN接続で画角を確認できる。50台までのカメラを同時コントロールできる「Wi-Fiリモート」もセットに付属する。


ハウジングから出したところ 側面 背面(ハウジング入り)

 バッテリも小型化し、容量は1,050mAh。連続約2時間(HERO2は2.5時間)の利用ができる。本体表面仕上げなどデザインも従来に比べ高級感を持たせている。そのほかの付属品は、クイックリリースバックル、Jフックバックル、ベースマウント(平面/曲面用各1)、3方向ピボットアーム、ロッキングプラグ。

 シルバー/ホワイトエディションは、ブラックに比べCMOSセンサーや画像処理プロセッサが異なるほか、撮影モードは4KやフルHD/60pなどには対応しない。付属品も異なり、Wi-Fiリモートが付属しないほか、ホワイトは付属品がハウジング、クイックリリースバックル、ベースマウント(平面/曲面用各1)、ロッキングプラグのみのシンプルな構成となり、低価格化している。

 マウントは、従来モデルのものも引き続き利用可能。新たなオプションとして「ネイキッドフレーム」(愛称はザ・フレーム)を用意。上下側面だけを覆った簡易ケースで、防水などが必要ない場合に気軽に使えるようになっている。

記録メディアはmicroSD バッテリも小型化 マウントアダプタ
オプションのネイキッドフレーム(左)と液晶モニタ(右) 従来のアクセサリも利用可能 Inter BEE 2012のGoProブースに出展している


(2012年 11月 14日)

[ AV Watch編集部 中林暁]