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パナソニック、4K出力対応で実売25,000円のBDプレーヤー

192kHz FLACやUSB HDD対応「DMP-BDT330」

DMP-BDT330

 パナソニックは、4Kアップコンバート出力に対応したBlu-ray Discプレーヤー「DMP-BDT330-S」を4月30日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は25,000円前後。カラーはシルバー

 Blu-ray 3Dや4Kアップコンバート出力に対応したBDプレーヤー。HDMI出力を2系統装備し、片方を音声出力専用とすることで、映像信号からのノイズを低減させ、ピュアなオーディオ再生が可能という。また、ネットワークオーディオ機能を備えており、最大24bit/192kHzのFLAC/WAV再生や、MP3/WWA/AACの音楽再生が行なえる。

 BD/DVD/CDの再生に対応し、24p収録のBD/DVDビデオの映像を4Kでアップコンバート出力可能。4K(3,820×2,160ドット)ならではの高精細映像を楽しめるという。なお、4K出力は24pまでとなっており、4K映像の視聴には4K/24p入力対応のディスプレイが必要となる。

 市販BDソフトやテレビを録画したBDを2D→3D変換して再生することも可能。VODなどの2Dコンテンツも3D変換できる。

 USB端子も装備。2TBまでのHDDを接続可能で、FLACやWAV、MP3、WMA、AACなどの音楽ファイルのほか、MKV、MP4、MPEG-2などの動画、JPEG写真を再生できる。SDカードスロットも備えている。

DMP-BDT330の前面
背面。HDMIは2系統
リモコン

 Ethernetを装備し、お部屋ジャンプリンク(DLNA)によるネットワークオーディオ利用に対応。最高24bit/192kHzのほかWAV/FLACなどに対応する。お部屋ジャンプリンクでは、DIGAの録画番組の再生も可能。また、ビデオオンデマンドやショッピング、ゲームなどのサービスを揃えた「ビエラ・コネクト」にも対応する。

 出力端子はHDMIが2系統で、1系統をオーディオ専用として利用可能。光デジタル音声出力も備えている。消費電力は11Wで、待機時0.5W(クイックスタートOFF)。外形寸法は430×181×41mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.6kg。リモコンが付属する。

(臼田勤哉)