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クリエイティブ、Bluetooth/USB/アナログ接続対応スピーカー「T6 Series II」

T6 Series II

 クリエイティブメディアは、Bluetoothに加え、PCとのUSB接続、さらにアナログ接続にも対応したアクティブスピーカー「T6 Series II」(SP-T6-II)を5月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は45,800円。

 2基のユニットを内蔵したサテライトスピーカーと、サブウーファで構成されるシステム。入力ソース切り替えやヘッドフォン出力を備えた有線接続のコントロールポッドと、ワイヤレスリモコンも同梱する。

 Bluetooth接続が可能で、対応するスマートフォンやタブレットとワイヤレス接続が可能。Bluetooth 2.1+EDRに準拠し、プロファイルはA2DP、AVRCPに対応。SCMS-Tもサポートし、ワンセグ音声も伝送できる。コーデックはaptXとSBCに対応する。通信距離は約10m。

aptX対応のBluetoothアダプタ「BT-D1」

 なお、PCのUSBポートに接続する、aptX対応のBluetoothアダプタ「BT-D1」も同梱。さらに、数量限定のボーナスバンドル品として、iPodの30ピンDockコネクタに接続する、aptX対応のBluetoothアダプタ「BT-D5」も付属する。iPod用アダプタは、予定数に達し次第、付属しないバージョンに切り替わる。

 USB入力も搭載。PCとUSBケーブルで接続し、USBオーディオとしても機能する。この場合は、5.1ch対応のUSBオーディオ機器として動作。5.1chのソフトウェアデコードに対応したDVD再生ソフトや、マルチチャンネル対応ゲームと組み合わせ、バーチャル5.1ch再生が可能。USB接続の対応OSは、Windows XP/Vista/7/8。Mac OS X 10.4以降。

 アナログ入力はステレオミニのAUX(コントロールポッドに搭載)と、RCAのライン(サブウーファに搭載)を計2系統装備。様々な機器と接続できる。なお、USB入力利用時はPCオーディオの音のみを再生。アナログ入力とBluetoothはミックスして再生される。ただし、Bluetooth接続は個別にON/OFFが可能。

サテライトスピーカーは、上部ユニットと下部ユニットの角度調節が可能

 2基のユニットを搭載したサテライトスピーカーは、上部ユニットと下部ユニットの角度調節が可能で、音の広がりを変化させる事ができる。

 ウーファと有線接続したコントロールポッドで、ソースの切り替えやボリューム調整が可能。ヘッドフォン出力やAUX入力も備えている。

 外形寸法と重量は、サテライトスピーカーが約85×85×225mm(幅×奥行き×高さ)で、約860g。サブウーファが約240×320×220mm(同)で、約4.86kg。

(山崎健太郎)