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吉崎木製、木製Bluetoothスピーカー「SOUND FLY」
徳島の檜と藍染めを使った「藍木」も
(2013/6/19 14:38)
吉崎木製工業は、木製の小型スピーカー2機種を6月に発売する。Bluetooth接続の「SOUND FLY」と、ステレオミニ接続の「藍木(アイモク)」で、価格は「SOUND FLY」が18,600円、「藍木」が7,800円。
なお、「藍木」には、一体型で前面にユニットを配置した「W-SP」、両側面に配置した「S-SP」、筐体を左右に分離した「M-SP」という3種類を用意しているが、価格は共通となる。
いずれも、「木製ならではのあたたかい音質にこだわった」というスピーカー。「SOUND FLY」は、ブナと檜の2種類を用意。「藍木」は、徳島県産の檜を使い、徳島在住の藍染作家・原田史郎氏による藍染めを施しており、柄をボーダー、水玉、木目、無地の4つから選べる。
Bluetooth接続の「SOUND FLY」
Bluetooth 2.1に準拠したワイヤレススピーカーで、プロファイルはA2DPに対応。通信距離は最大約10m。スマートフォンなど、Bluetooth対応機器と無線接続できる。本体に、プレーヤーコントロール用のボタンも搭載。
さらに、ステレオミニの入力端子も備え、有線接続にも対応する。
エンクロージャは密閉型。28mm径のフルレンジユニットを、左右の側面に配置。最大出力は1W×2ch。再生周波数帯域は150Hz~18kHz。
バッテリを内蔵しており、USBポートから充電。再生可能時間は最大10時間。充電用のUSBケーブル、ステレオミニの接続ケーブルも同梱する。外形寸法は115×45×45mm(幅×奥行き×高さ)。
有線接続の「藍木」
徳島の木工芸と藍染めを活かしたスピーカー。接続はステレオミニ。一体型で前面にユニットを配置した「W-SP」、両側面に配置した「S-SP」、筐体を左右に分離した「M-SP」を用意する。
最大出力は1W×2ch。インピーダンスは4Ω。電源はUSBポートから供給し、バッテリは搭載していない。
外形寸法は、一体型の「W-SP」と「S-SP」が、126×45×45mm(幅×奥行き×高さ)。セパレート型の「M-SP」は、44×44×44mm(同)。