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ソニーのアクションカム「AS15」が、スマホから転送モード切り替え可能に

アクションカム「HDR-AS15」

 ソニーは、スポーツやアウトドアで利用できる“アクションカム”「HDR-AS15」の新ファームウェア「3.00」を6月24日に公開。スマートフォンからの操作でリモコンモードとファイル転送モードの切り替えを可能にした。

 アップデートを行なうことで、アクションカメラとスマートフォン/タブレットを無線LANで接続し、撮影画像の転送を行なう「SEND」モードが本体のメニューから削除される。その代わり、撮影モード時に無線LAN接続したスマホ/タブレットからの操作で、リモコン操作モードとファイル転送モードが切り替えられるようになる。

 このため、ファームアップと共に、スマホ/タブレット側のアプリ「PlayMemories Mobile」もVer.3.0以降の最新版にアップデートする必要がある。なお、無線LAN接続は、撮影モード(動画モード/インターバル静止画記録モード)からのみ行なえるように仕様が変更される。

 また、初期設定値も変更。オートパワーオフ機能が従来の10秒から60秒に、リモート機能がOFFからONに変わる。なお、リモート機能をONにすると消費電力が増加するため、無線LAN接続を利用しない時は、リモート機能OFFを推奨している。

(山崎健太郎)