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mora、FLAC形式のハイレゾ音源配信を10月17日開始

最高24bit/192kHzで600作品。DRMフリーで3,000円/1枚

 レーベルゲートは、ウォークマン公式音楽配信ストア「mora」において10月17日よりハイレゾ音源の配信を開始する。配信形式はFLACで、当初は約600アルバムを用意。中心価格帯は3,000円。

 CD(44.1kHz/16bit)を超える高音質の「ハイレゾ」音楽ファイルの配信をmoraでスタート。当初は、24bit、サンプリングレート44.1kHz〜192kHzのFLAC形式で展開し、アルバム売りと単曲売りを実施する。DRMフリーでの配信となる。

MediaGoからmoraに直接アクセスし、楽曲ダウンロードできる

 moraのウェブサイトのほか、ソニーウォークマンなどに付属するパソコン用のコンテンツ管理ソフト「Media Go」上のmora画面で直接ハイレゾ音源の購入や管理、再生、ウォークマンへの転送などが可能となる。

 購入した音源は、ジャケット写真やタイトルが付与され、mora IDを使用して1回の購入につき10回までのダウンロードが行なえるなど、従来のmoraサービスの特徴を継承。なお、moraにおける従来の圧縮音源(AAC 320kbps)配信も引続き展開する。Windows、Macなどのパソコンのほか、ウォークマン「NW-ZX1」と「NW-F880シリーズ」からも購入可能。決済方法はクレジットカードや電子マネーなど。

 現在のラインナップでは、24bit/96kHzのFLAC中心で、ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)、ワーナーミュージック・ジャパン、ユニバーサルミュージックらが楽曲を提供。マイケル・ジャクソンやジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン、ピンクフロイド、ディープ・パープルなどのロック/ポップスや、上原ひろみ、山中千尋、ジョン・コルトレーンなどのジャズなどを用意。また、SMEでは、いきものがかりやSCANDALなどのJ-POPの配信も検討しているという。

 FLAC形式を採用した理由は、「WAVにすると楽曲情報などのメタデータの管理が難しくなり、ハイレゾ音源で最も採用例の多いFLACにした」とのこと。DSDへの対応については、「moraはウォークマン公式ミュージックストアであり、新ウォークマンもDSDに対応していないため、すぐに対応する予定はない。検討はしている」とのこと。

(臼田勤哉)