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nasne Ver.2.00公開。写真/ビデオの外出先視聴に対応

2台のnasneを共有する「ナスネシェア」も

nasne

 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、ネットワークレコーダ/メディアストレージ「nasne」の最新システムソフトウェアVer.2.00を公開した。外出先のPlayStation Vita(PS Vita)やAndroidスマートフォンからnasne内の写真や動画、音楽などを楽しめる「Anytime Access」に対応する。

 対象機種は10日発売のHDD 1TBモデル「CECH-ZNR2J」と既発売の500GBモデル「CECH-ZNR1J」。

PS Vitaの「naspocket」

 新機能の「Anytime Access(エニタイムアクセス)」は、外出先から自宅のnasneにアクセスし、nasne内のコンテンツを閲覧できるもの。ただし、nasneで録画したデジタル放送番組は外出先からの視聴はできない。外出先から視聴できるのは、nasneをNASとして家庭内で共有している領域に限られ、nasneに保存した写真や音楽、動画(録画番組以外)など。最大8台までのnasneを登録できる。

 Anytime Accessの利用には、PS Vita/PS Vita TVでは専用アプリケーション「naspocket(ナスポケット)」が、Androidスマートフォンでは専用アプリ「nasne ACCESS(ナスネアクセス)」が必要となる。nasne ACCESSはGoogle Playで提供し、Android 2.3.3以降のスマートフォンで利用できる。

 Android用にはアプリ「nasne ACCESS」を提供。最大8台までのnasneを登録でき、目的のファイルを音声でも検索できるインデックスサーチ機能を搭載。複数のnasne内のフォト、ミュージック、プライベートビデオをまとめて一覧表示する「おまとめ表示」にも対応する。nasneにファイルが追加されたことを通知するウィジェット機能も備えている。

写真はサムネイル選択可能
音楽再生画面
ビデオ再生画面

 新機能として「nasneシェア(ナスネシェア)」も追加。インターネットを通じて、異なる場所に設置した2台のnasneのHDDの特定の1フォルダをリアルタイムに同期する機能で、2カ所のホームネットワークで写真などのコンテンツ共有を可能にするもの。nasne間でシェアできるコンテンツは、写真やビデオ以外に、テキストファイルなどにも対応する。

 PS Vita向けの電子書籍アプリ「Reader for PlayStaton Vita」がnasneに対応。電子書籍ストア「Reader Store」で購入したブックデータ用の外部ストレージとして、nasneを利用でき、Reader Storeで購入した書籍のデータを無線LANでnasneに保存できるほか、ネットワークを介してPS VitaやPS Vita TVからnasneに保存したブックデータにアクセスし、楽しめる。同機能の利用にはReader for PS Vita Ver.1.40が必要。また、nasneの動作の安定性向上も図っている。

 nasneは、地上/BS/110度CSデジタルチューナを搭載し、録画した番組を家庭内のDTCP-IP対応のタブレットやテレビ、スマートフォンなどから再生できるネットワークレコーダ/メディアストレージ。DTCP-IPムーブに対応し、録画番組を対応機器にムーブできるほか、DLNA 1.5準拠のファイルサーバーとしても動作、写真や音楽、動画などを家庭内でDLNA共有できる。

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nasne PlayStation Vita

(臼田勤哉)