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バッファロー、DTCP+NAS「LS410DX」が自動ダビング対応

nasneの録画番組を自動転送。USB DAC接続も

LS410DXシリーズ

 バッファローは5日、DTCP+対応のNAS(LAN HDD)「LS410DXシリーズ」を、対応レコーダからの番組自動ダビング対応とする、最新ファームウェアVer.1.30を提供開始した。

 外出先から家庭内のレコーダで録画した番組をストリーミング視聴する「DTCP+」のリモートアクセスについては、対応するレコーダと、配信サーバー、クライアントが必要。

 レコーダで録画した番組は、サーバー(LS410DX)にダビングする必要があるが、従来はこのダビング操作をユーザーが手動で行なう必要があった。今回のアップデートにより、対応レコーダであれば、録画した番組をLS410DXに自動でダビングするため、旅行中などでもユーザーがダビング操作を行なう必要がなくなり、使い勝手が向上する。11月5日現在の自動ダビング対応機種は、SCEのnasne。

 自動でダビング機能では、対応レコーダの録画番組を定期的にチェックし、LS410DXに自動でダビング。新しく録画された番組を差分でダビングする。

 また、USBデバイスサーバー機能も強化。パソコンに繋ぐ必要があるUSB機器をネットワークを通じて、LAN接続できる機能で、新たにアイソクロナス転送に対応し、USBスピーカーやUSB DAC接続が可能になった。

 ダイレクトコピーにも対応。LS410DX本体前面のファンクションボタンを押すだけで、接続したUSBマスストレージ機器の画像などをLS410DXにコピーできる。また、設定した時間だけ電源をON/OFFにできるタイマーON/OFF機能も搭載した。

(臼田勤哉)