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日本デジタル家電、8chチューナ/4TB HDD搭載の全録機「ロクラクIIIスーパー」

ロクラクIIIスーパー

 日本デジタル家電は、地上デジタル放送の全チャンネル録画が可能なレコーダの新機種「ロクラクIIIスーパー」を12月3日に発売する。8chのチューナと4TBのHDDを搭載し、8chを2週間以上録画できる。価格は11万5,500円。

 地上デジタルチューナを8個搭載。内蔵4TBに長時間画質モード(MPEG-4 AVC/H.264 2〜4Mbps)で15日間以上、標準画質(同4〜6Mbps)で8日間以上の全チャンネル録画が可能。AVCのトランスコードは8ch全てで行なえ、それに加えて1つのチャンネルをDRモードで録画する事も可能。8chをAVCでタイムシフト録画しながら、その中の1chをDRモードで高画質録画する事ができる。

 リモコンの「タイムシフト」ボタンで全チャンネル録画の追いかけ再生モードに移動。早戻しボタンを押し、過去の放送に遡る事ができ、同時刻の別チャンネルにチャンネルを切り替えられる。×2、×4、×16、1分/秒、1時間/秒、1日/秒などの早送り・早戻し・トリック再生ができ、早送りの場合には音声付1.5倍再生も可能。

 EPGから直接過去の番組を選択し、再生する事も可能。番組表は8つの放送局を1画面に表示する新聞欄方式と、1つの放送局の番組表を1つの画面にリスト表示するリストモードが選べる。

 タイムシフトの録画画質は、長時間画質/標準画質/高画質の3つに加え、1Mbps〜6Mbps までユーザーが選択する事も可能。

 8個のチューナごとにminiB-CASカードを搭載しており、8chすべての放送を同時に1つの画面に表示する全チャンネルマルチビュー表示も可能。全画面で表示している放送に、PinP(小画面表示)で別の番組を表示させたり、タイル表示をしたり、番組の説明を表示しながら主画面の両脇に小画面表示させる事も可能。

マルチビュー・PIPモード
マルチビュー・タイルモード
マルチビュー・ガイド付両側タイルモード

 内蔵HDDに加え、USB接続した外付けHDDも利用可能。DR録画ができると共に、全チャンネル録画のバックアップ保存先としても利用可能。タイムシフト領域は古い番組から自動的に削除され、消さないためには通常録画領域に残す必要がある。外付けHDDは通常録画領域として使えるため、タイムシフトの残したい番組をバックアップする事が可能。全番組を自動的にダビングしたり、ジャンル・カテゴリを指定してのバックアップ、登録したキーワードに一致した場合にバックアップする事も可能。

 利用できるUSB HDDは2TBまで。なお、出荷時のファームではUSBポートに接続できるHDDは1台のみだが、オプションの有料ファームウェアを追加する事で、USBハブを介して最大4台までの同時接続が可能になるという。

 ネットワーク機能では、VSNS(ビデオソーシャルネットワークサービス)が利用可能。DVHDロゴの付いたビデオ機器でインターネット接続に対応していれば、ファームウェアの更新により利用できる予定で、日本デジタル家電の運営するVSNSサイトに接続する事で、上位機種のロクラクIIIALPHAIIサーバーでしか出来なかった録画のデジアナ変換や、AVCからMPEG-2への映像フォーマット変換、ビットレート変換など、クラウドで利用できるという。また、インターネット上の動画のURLを指定することで、指定された動画をビデオ変換処理して録画番組と同様の操作性でビデオ機器を使ってストリーミング視聴できるという。

 VSNSユーザーの動画視聴の情報を元にしたネット動画の人気ランキングも紹介。人気の高い動画の上位1,000本を視聴できるという。

 なお、新製品「ハイビジョン・ロクラクIIIスーパー」のファームは、DVHDロゴが搭載されている製品であれば、バッファローのゼン録など、異なるメーカーのレコーダでも利用できるという。これにより、メーカーオリジナルのGUIに加え、DVHD標準GUI(ロクラクIII GUI)も選択できるようになり、このUIを使う事で無償でVSNSサービスにアクセスできるようになるという。

 出力はHDMI×1、コンポジット×1、アナログ音声×1を搭載。消費電力は31W。外形寸法は430×217×50mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は2.7kg。

(山崎健太郎)