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エーディテクノ、シネスコサイズなど画角変更対応の一眼向け7型モニタ

 エーディテクノは、シネマスコープサイズ(2.35:1)など様々な画角表示に対応した7型フィールドモニタ2機種を8月8日に発売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格(税込)は3G-SDI/HDMI入出力対応の「CL76SDIN」が154,000円前後、HDMIのみの「CL76HOXN」が67,000円前後。

CL76SDIN

 デジタル一眼カメラやデジタルビデオカメラなどに接続して、撮影しながら映像を確認できる7型のフィールドモニタ。パネルはいずれも解像度1,280×800ドットのIPS液晶を採用。輝度は400cd/m2で、コントラスト比は800:1。視野角は上下左右178度。2機種の主な違いは、CL76SDINのみ3G-SDI入出力端子を備えていること。それ以外の主要なスペック・機能は共通。

 新たに表示映像のアスペクト比を変更できる機能を搭載。アスペクト比は「FULL」、「16:9」、「15:9」、「4:3」、「1.5:1」、「2:1」、「2.35:1」、「ユーザー(任意)」から選択可能で、アナモフィックレンズで撮影したシネスコ映像などもそのまま表示できる。モニタのファンクションキー(F1〜F4)に割り当てた機能を、別売のコントローラから操作できるリモート操作にも対応。コントローラは静電センサ型ボタンを採用し、触れると画面上部に割り当てた機能の確認ができ、ボタンを押すと機能が有効になる。

新たにアスペクト比変更機能を搭載
別売コントローラからのリモート操作に対応

 映像入出力として、HDMI(1080/60p対応)、コンポーネント(BNC)、コンポジット(BNC)を各1系統装備。CL76SDINのみ、3G-SDI入出力も装備する。各映像入力はパススルー出力に対応し、外部録画機器やモニタへ接続できる。

 従来機からの機能として、ピントの合ったエッジ部分を赤色ラインで表示する「ピーキング機能」、露出レベルを色分布で可視化する「フォールスカラー機能」、露出オーバーやアンダーでの白トビや黒つぶれエリアを警告する「クリップガイド」、その警告表示を行なう任意の輝度値(IRE値)を設定できる「ルマ アンダー(オーバー)警告機能」、入力映像信号をドット・バイ・ドット表示する「ピクセル等倍機能」を搭載。EOS 5D Mark IIとHDMI接続した際に、余分なエリアや黒縁部分をカットして拡大表示する「オート DSLR スケーリング機能」も搭載する。

バッテリ残量低下を知らせるアラーム機能

 電源は付属のACアダプタ、デジタル一眼やデジタルビデオカメラ用バッテリ、4ピンXLRのキャノンコネクタ、Vマウントバッテリの4系統の給電に対応。バッテリ使用時は、バッテリ残量が低下したことをアイコンの点滅で知らせるアラーム機能が動作する。

 消費電力は12W。外形寸法は187.5×34.5×142mm(幅×奥行き×高さ)、重量はCL76SDINが550g、CL76HOXNが540g。サンシェードやシューマウントアダプタ、ソニー製Lシリーズ用のバッテリバックプレートを同梱する。

(一條徹)