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JBL、BT/DLNA対応でアコースティックデザインの大型アクティブスピーカー「Authentics」
(2014/9/16 14:10)
ハーマンインターナショナルは、Bluetoothレシーバ機能も搭載したJBLの大型アクティブスピーカー「Authentics」(オーセンティックス)シリーズ2機種を10月10日に発売する。価格はどちらもオープンプラスで、直販サイトの価格は300W出力で3ウェイ構成の「Authentics L16」が118,000円、 120W出力で2ウェイ「Authentics L8」が60,000円。
NFCにも対応したBluetoothレシーバ機能、DLNA対応のネットワークプレーヤー機能、AirPlayにも対応したアクティブスピーカー。スマートフォンなどからのワイヤレス再生に対応する。
L16とL8ではユニット構成や筐体の素材も異なる。どちらのモデルもフロントのグリルにウレタンフォームを使用。これは、1971年に発売されたJBLのスピーカー「JBL L100 Century」をモチーフにしたもので、「アコースティックなデザインはインテリアとしても存在感抜群」としている。
モデル名 | L16 | L8 |
直販価格 | 118,000円 | 60,000円 |
対応ワイヤレス規格 | Bluetooth/DLNA/AirPlay | |
入力端子 | ステレオミニ×1 光デジタル×1 RCA(ライン/Phono)×1 | ステレオミニ×1 光デジタル×1 |
搭載ユニット | 25mm径ツイータ 50mm径ミッドレンジ 130mm径ウーファ | 25mm径ツイータ 100mm径ウーファ |
アンプ出力 | 50W×6 | 30W×4 |
無料のアプリ「JBL MUSIC」(英語版)をスマートフォンなどにダウンロードすると、ボリュームやトーンコントロールなどの操作も可能。Wi-FiとDLNAを使った音楽再生にもこのアプリが利用できる。
さらに、ステレオミニのアナログ入力、角型の光デジタル入力も装備。様々な機器と接続して再生でき、上位モデルのL16には、MM/MCカートリッジ対応のフォノイコライザ(ライン/Phono入力兼用)も搭載。レコードプレーヤーとも接続できる。
様々な圧縮フォーマット/ビットレートの楽曲データを、リアルタイムで補正しながら再生する「クラリファイ」技術を搭載。ビットレートが低ければ低いほど、クラリファイは介入の度合いを深めてデータを補完。CDクオリティの音楽データの場合は、介入せず、スルーで再生するという。
L16は、筐体の素材にウォールナットを採用。L8は、ブラックカラーで、天板はピアノのような光沢仕上げとなっている。
搭載ユニットはL16が25mm径ツイータ、50mm径ミッドレンジ、130mm径ウーファを採用。アンプ出力は50W×6。周波数帯域は35Hz~35kHz。L8は25mm径ツイータ、100mm径ウーファを採用。アンプ出力は30W×4。周波数帯域は45Hz~35kHz。
外形寸法と重量は、L16が690×260×205mm(幅×奥行き×高さ)で、12.7kg。L8が565×230×160mm(同)で、7.2kg