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JBLスピーカー名機が復活「L100 Classic」。レトロデザインに新開発ユニット
2018年1月13日 17:45
ハーマンインターナショナルは、JBLを象徴する1970年発売のスピーカーを現代風にアップデートした新機種「L100 Classic」の発売を決定。CES 2018に出展した。'18年春の発売予定で、価格はペアで4,000ドル。
プロ用モニター「JBL 4310」のコンシューマ版モデルとして1970年に発売され、JBLのベストセラーとなった3ウェイブックシェルフスピーカー「L100」。2016年に発売された70周年記念の「4312SE」に続き、L100も最新版となって復活することが決定した。なお、オリジナルのL100は1970年にシカゴで行なわれたCESで発表されたという。
1970年代スタイルのレトロなデザインを継承し、JBLのアイコンであるQuadrex foamグリルを3色(ブラック、オレンジ、ブルー)から選択可能。エンクロージャは、側面や天板などにウォルナットを使用。
ユニットは現代のものを採用。ウェーブガイドを備えた25mm径のチタンドームツイータ「JT025Ti1」と、125mm径のピュアパルプコーンを用いたミッドレンジ「JM125PC」、ホワイトのピュアパルプコーンを用いた300mm径ウーファ「1200FE」で構成。フロントにバスレフポートを備える。スピーカー端子は金メッキのバインディングポスト。
外形寸法は約39×35×64.7cm(幅×奥行き×高さ)。縦置き/横置きに対応する。メタル製でブラックのスタンドも別売で用意。価格は500ドル。