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アイ・オー、レグザの6ch全録“タイムシフトマシン”用HDDに9TBモデル。HDD交換可能

 アイ・オー・データ機器は、東芝の液晶テレビ、レグザの6ch全録タイムシフトマシン機能に対応した、外付けUSB HDD「AVHD-ZRシリーズ」に、大容量の9TBモデル「AVHD-ZRC9」を追加。12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は74,800円前後。

AVHD-ZRC9

 タイムシフトマシン用として3.5インチHDDを2台、通常録画用としてカセットHDD(USM)を1台、合計3台のHDDを内蔵している。9TBモデルでは、タイムシフトマシン用に8TB、通常録画用に1TBが利用可能。6チャンネルの番組を、約160時間一時保管できる。

 なお、カセットHDDは通常録画だけでなく、タイムシフトマシンで一時保管した番組をダビングすることも可能。ダビングした自動削除されず、繰り返し楽しめる。なお、カセットHDDは交換可能で、容量のアップも可能。8台まで登録できる。

カセットHDDは交換可能

 対応するレグザは、Z10X、Z9X、Z8、Z8X、Z7シリーズだが、Z10XとAVHD-ZRC9の対応は検証中だという。

 大口径冷却ファンを装備。外形寸法は215×189×70mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約160g。本体のみ電源ユニットを内蔵し、ACアダプタレスとなっている。

(山崎健太郎)