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ドローンのDJIなど3社がマイクロフォーサーズ規格に賛同。対応製品開発へ

 オリンパスイメージングとパナソニックは10日、両社が共同で推進するマイクロフォーサーズシステム規格に、ドローン/マルチコプターで知られるDJI(中国)とJCD Optical(中国)、フローベル(東京)の3社が賛同を表明したと発表した。3社は同規格に準拠した製品の開発を進める。

 DJIはドローンのトップメーカーとして知られ、高性能な機体安定化装置や、機体プラットフォーム、カメラジンバル装置のほか、カメラ一体型ワンパッケージ機や、プロ用手持ちカメラジンバルなどの開発と製造、販売も行なっている。本社は中国・深セン市。

djiのドローン(2015 International CESでの展示)

 中国の広州市に拠点を置くJCD Opticalは、カメラと、カメラ/カムコーダー用レンズの開発、製造を手掛けている。

 フローベルは1968年創業で、超高感度カメラや医療/バイオサイエンス用撮影システム、放送用特撮カメラなどの開発と製造、システム構築を行なっている。本社は東京。

(中林暁)