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YouTube視聴はスマホ利用がPCの1.6倍。ニールセン調査

ニコ動はPC利用が平均27分、スマホは3分

 ニールセンは24日、スマートフォン/PCにおける「ビデオ/映画」などの動画コンテンツの利用動向調査結果を公表した。'14年1月〜'15年1月の1年間の利用者推移は、スマホが増加する一方、PCからの利用者は減少し、'15年1月時点でスマホが3,701万人、PCは2,682万人と、スマホからの利用者がPCを上回っている。また、動画サービスのうちYouTubeのスマホからの利用者は3,000万人を超え、PCでの利用者に対し約1.6倍という結果になった。

 調査は、協力モニターから取得するアクセスログ情報を元に作成され、アプリやウェブサイトの利用時間、頻度などの利用動向データに加え、性別や年齢といった属性別の利用状況も集計している。

「ビデオ/映画」カテゴリ全体 利用者数推移
(出典:ニールセン)

 「ビデオ/映画」カテゴリの中で、PC、スマホともに2015年1月の利用者数が多かった動画配信サービスは、1位「YouTube」、2位「ニコニコ動画」、3位「GYAO!」となっている。「YouTube」は、スマホからの利用者が3,060万人で、PCの1.6倍となった。「ニコニコ動画」も同様にスマホ利用者がPCを上回ったのに対し、「GYAO!」はPC利用者がスマホの1.7倍となった。「GYAO!」は年間を通して、PCからの利用者がスマホを上回っているという。

デバイス別の各動画配信サービス利用者数(2015年1月)
(出典:ニールセン)

 利用者属性を見ると、3サービス全てにおいて、PCは男性、スマホは女性の割合が高くなっていた。また、ニコニコ動画は、34歳以下男性のPCからの利用者の割合が28%となり、他の2サービスよりも10ポイント程度上回っているという。

 1回の利用時間は、全体にスマホよりもPCの方が長く、特に「ニコニコ動画」では、PCからの利用時間は27分で、スマホの3分と比較して約9倍となっていた。また、「YouTube」はPCよりもスマホの方が1人あたりの利用回数が多く、「ニコニコ動画」、「GYAO!」と傾向が異なっているという。

(一條徹)