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ニコン、一眼レフD4S/D810/D750がHDMIレコーダ録画と同期可能に

 ニコンは10日、デジタル一眼レフカメラ「D4S」と「D810」、「D750」の新ファームウェアを今夏に公開すると発表した。新たに、HDMI接続した外部レコーダからの録画開始/停止の同期が可能になる。

D4S(AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED装着時)

 一眼レフのフラッグシップ機「D4S」と、光学ローパスフィルターレスの「D810」、小型軽量ボディでWi-Fi内蔵の「D750」は、いずれもフルHD動画撮影に対応するほか、HDMI接続した外部レコーダへの非圧縮出力も可能なモデル。夏に公開予定の新ファームウェアを適用することで、外部レコーダとの録画開始/停止を同期可能になり、動画の編集作業を効率化できる。

 新ファームウェアは、米国ラスベガスで4月11日~16日(現地時間)に開催される放送機器展示会「NAB Show 2015」において、13日よりデモンストレーション展示を行なう予定。

D810
D750(AF-S NIKKOR 24-85mm f/3.5-4.5G ED VR装着時)

(中林暁)