ニュース
9万円でAtmos/DTS:X対応のオンキヨーAVアンプ中核機「TX-NR646」
（2015/5/25 15:24）
オンキヨーは、Dolby AtmosやDTS:Xに対応する9万円の7.1ch AVアンプ「TX-NR646」を6月上旬より発売する。
音声に音の移動情報や位置情報を重ね、平面的な音の移動だけでなく、垂直方向の移動感を加え、立体的な音場が楽しめるDolby AtmosやDTS:Xなどの「オブジェクトオーディオ」技術に対応。DTS:Xについては、製品発売後のアップデートにより対応する。
オンキヨーの中核機と位置づける7.1ch AVアンプ。最大出力190W×7ch(6Ω)/定格出力100W×2ch(8Ω)で、音質を吟味したカスタムコンデンサーやカスタムトランスを採用。独自のワイドレンジアンプ技術「WRAT(Wide Range Amplifier Technology)」により、正確なスピーカー駆動を実現する。
DACは384kHz/32bit対応の旭化成エレクトロニクス製「AK4458」。ネットワークオーディオ機能備えており、5.6MHzまでのDSDや、WAV/FLACの192kHz/24bit、AAC/MP3/WMA/WMA Lossless/Ogg Vorbis/ドルビーTrueHDなどの再生が可能。USBの場合は、DSDが2.8MHz、PCM系が96kHz/24bitまでとなる。
HDMIは入力8系統、出力2系統で、HDCP 2.2や4K/60p映像のパススルーもサポート。Ethenetと無線LANも内蔵し、radiko.jp/TuneInなどのインターネットラジオも聴取可能。またBluetoothも内蔵し、スマートフォンの音楽をBluetooth経由で楽しめる。
HDMI以外の端子は、映像入力がコンポーネント×2、コンポジット×3。音声入力は光デジタル×2、同軸デジタル×1、アナログ音声(RCA 2ch)×8(PHONO×1含む)。出力端子は、サブウーファプリ×2、ヘッドフォン×1。
外形寸法は、435×329×173.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は9.4kg。リモコン「RC-898M」が付属する。
