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B＆O、創立100年記念の完全ワイヤレス「Beo Grace」
2025年12月10日 16:00
Bang & Olufsenは、創立100周年を記念した完全ワイヤレスイヤフォン「Beo Grace」を発売する。専門店および公式オンラインストアにて販売し、価格は183,000円。現在は予約注文を受け付けており、12月12日より順次発送する予定。
「小型化と技術統合の限界に挑戦したブランド史上最もインテリジェンスなイヤフォン」となるよう設計されており、新たな機能と技術を搭載しながらも、生活にシームレスに溶け込むことを目指したという。
あらゆるステレオミックスを仮想空間化できる機能を搭載、あたかもスピーカーで聴いているかのようなリスニング体験を実現した。エレクトロダイナミック型12mmチタンドライバーを搭載し、再生周波数帯域は10Hz～20kHz。
6つのマイクを使ったアダプティブ・アクティブ・ノイズ・キャンセリング(ANC)を搭載。装着状態や周囲環境の変化にリアルタイムで対応し、最大限の遮音性能を微調整できる。昨年発売した「Beoplay H100」と比べ、4倍のANC性能を備えた。
周囲の騒音を検知しながら耳固有の音響特性を測定し、音と静寂をリアルタイムで自動調整する「EarSense」も搭載する。
アルミニウムチューブ内部に精密な力感知センサーを搭載。機械的なクリック感を再現したリアルタイム音響フィードバックと連動し、再生/一時停止、曲送り/戻し、ANCと透過モードの切り替えが可能。音量調整には新開発のNearTap機能が組み込まれ、耳の側やステムをタップすることにより音量調節できる。
ウェアラブル向け新プラットフォーム「Amadeus Platform」を採用。設計上アップグレード可能な本プラットフォームにより、ソフトウェア更新を通じて性能と体験を向上することができるという。
別売りアクセサリーとして、特注レザーポーチ(46,000円)を用意。カラーバリエーションはInfinite Black、Cranberry Red、Seashell Greyの3色。USB充電口を備え、ショルダーストラップと留め具付き。
連続再生時間は最大4.5時間で、充電ケースと併せて17時間。USB-Cとワイヤレス充電に対応し、約1時間半で充電が完了。5分で最大2時間半再生できる急速充電もサポートする。
Bluetooth 5.3に対応し、コーデックはSBC、AAC、LC3(Dongleモード)、LC3 plus(Dongleモード)。マイクはMEMS×6基(ANC・通話用)。防塵防滴性能を備えており、イヤフォンはIP57、ケースはIP54。
外形寸法は、イヤフォンが21.9×31.3×25.4mm、ケースが59.5×47×23.8mm(幅×高さ×奥行き)。重量はイヤフォンが各6g、ケースが65g。
USB-C to Cケーブル(0.5m)、USB-C to 3.5mmオーディオケーブル(0.5m、Dongleモード用)、シリコンイヤーチップ×4サイズ、クイックスタートガイド、ウェルカムカードが付属する。