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OPPO、「BDP-105DJP/103J」などに新ファーム。A/V分離出力の仕様変更

 OPPO Digital Japanは12日、Blu-rayプレーヤー「BDP-105DJP」、「BDP-105JP」、「BDP-103DJP」、「BDP-103J」のファームウェアアップデートを実施。HDMI出力の映像/音声分離出力の仕様変更などが行なわれた。ファームのバージョン名は「BDP10XJP-78-0402」。

BDP-105DJP

 2つのHDMI端子から、映像と音声を分離して出力する「A/V Split」設定。従来のファームウェアではHDMI 1からはビデオのみで音声信号無し、HDMI 2からは音声と、場合によっては映像が出力されていた。これは、HDMIは映像データに音声を埋め込むため、オーディオを送信するためには、無表示画面であっても映像信号が必要なため。

 新ファームでは、この音声出力側(HDMI 2)から、黒画面信号と音声信号が出力されるようになる。

 他にも、一部の録音機器で作成したメディアファイルの再生に対応。DVD-R/BD-Rに録画された番組などの、日本語タイトル(ARIB外字)の文字化けを改善。DTCP-IP対応機器との接続互換性も向上している。

(山崎健太郎)