NHK、2024年までのパラリンピック放送とネット配信の権利を取得。8Kも駆使

　NHKは25日、2018年のピョンチャン冬季パラリンピックと、2020年の東京夏季パラリンピック、開催地未定の2022年冬季パラリンピックと2024年夏季パラリンピックの放送権取得について、国際パラリンピック委員会(IPC)と合意したと発表した。テレビ・ラジオ放送のほか、インターネットや携帯電話など全てのメディアの権利が含まれている。

　NHKは、「51年前の東京大会をはじめ、NHKはパラリンピックの放送に長年にわたって取り組み続けてきた。視聴者の関心がとりわけ高い5年後の東京大会では、その経験を十分に生かし、テレビ・ラジオ放送、デジタルサービス、8Kスーパーハイビジョンなど多彩なメディアを駆使して、パラリンピックの魅力や感動を日本のすみずみにまで伝えていきたい」とコメントしている。