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スーパー35mmの4K動画撮影対応、中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS」

 ライカカメラは、スーパー35mmフォーマットの4K動画撮影も可能な、中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS」(Typ 007)を9月に発売する。価格は259万2,000円(税込)。

中判デジタル一眼レフカメラ「ライカS」(Typ 007)。レンズは別売

 撮像素子「ライカ MAX CMOS」は、有効3,750万画素のCMOSで、30×45mmのライカプロフォーマットサイズ。映像処理プロセッサには「Maestro(マエストロ) II」を搭載する。感度設定範囲はISO 100〜12500。レンズマウントはライカ S バヨネットマウントで、35mm換算で焦点距離は約0.8倍に相当する。

 動画はスーパー35mm相当の4K(4,096×2,160ドット)撮影ができ、フレームレートは秒間24コマ。フルHD撮影も可能で、1080/24/25/30pに対応する。フォーマットはMotion JPEG。カラーサンプリングは4:2:2。マイクを搭載するほか、音声入力端子も備えている。

 HDMI端子も用意し、別途用意した外部レコーダで映像をキャプチャする事も可能。

 2GBのバッファメモリを備え、静止画の連写機能枚数の能力を高めているほか、新採用のフォーカルプレーンシャッターにより、最低15万ショットの長寿命化も実現したという。静止画連写は秒間3.5コマ、バッファはロスレス圧縮DNGの場合最大15枚。

 AFも刷新し、高速化と信頼性・精度を向上。予測オートフォーカスモードも備えている。

 GPSモジュールも内蔵。撮影地の位置データをExifに記録できるほか、内蔵時計も自動的に設定可能。無線LANモジュールも内蔵しており、スマートフォンやタブレットのアプリと組み合わせ、離れた場所からカメラを操作したり、ライブビューモードによる画像確認が可能になります。

 二軸レベラー(アルコール水準器)も内蔵し、その情報をビューファインダ内に表示。水平面と垂直面を確認してカメラを設置できる。

 モニタは3型で92万画素、ビューファインダーはペンタプリズム式で、倍率は0.87倍、視野率は約98%。

 記録メディアはSD/SDXCとコンパクトフラッシュに対応し、個別スロットを備えている。外形寸法は160×80×120mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1,260g(バッテリ除く)。

(山崎健太郎)