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実在のヤマハ製バイクをデザインやカラーに取り入れた、薄型Bluetooth/CDコンポ

 ヤマハは、BluetoothやAM/FM受信に対応し、CDの再生も可能な小型コンポ「MCR-B043」を10月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3万円前後。カラーはホワイト、ブラック、レッド、オレンジ。ヤマハ発動機が協力し、バイクのディテールをデザインに取り入れている。

小型コンポ「MCR-B043」

 採用しているカラーは、実在するヤマハ製バイクのボディカラーをイメージ。さらに、コンポのトップパネルにはエンジンのフィンを、音量調整ノブはラジエターキャップをモチーフにしている。

バイクモチーフのカラーやデザインを採用。写真のバイクはYDS-1(生産完了品)
ボリュームノブはラジエーターキャップをイメージ
トップパネルデザインはエンジンのフィンをモチーフにしている
カラーはホワイト、ブラック、レッド、オレンジ

 メインユニットには15W×2ch(6Ω)のアンプを内蔵。CDプレーヤー、USBメモリ再生、Bluetooth受信、AM/FMチューナを内蔵している。BluetoothはA2DP/AVRCPプロファイルに対応し、コーデックはSBCに対応。SCMS-Tもサポート。独自の音質改善技術「ミュージックエンハンサー」も搭載し、スマートフォンやタブレット内に保存した圧縮音楽ファイルをよりダイナミックに再生できるという。

 ライン入力も備えており、Bluetooth非対応の機器とも接続できる。USBメモリ内のMP3/WMAファイルの再生も可能。

 AM/FMチューナはそれぞれ30局のプリセットメモリが可能。FM補完放送にも対応する。ヘッドフォン出力も装備する。メインユニットの外形寸法は180×276×130mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2.6kg。消費電力は30W。

 スピーカーはメインユニットを高さを合わせ、奥行に余裕を持たせたバスレフ方式を採用。11cm径のフルレンジユニットを備えている。ボリュームコントロールの構成を見直すことでノイズレベルを低減。再生周波数帯域は50Hz~20kHz。外形寸法は129×251×126mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.5kg。

(山崎健太郎)