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ソニー、Android TV搭載BRAVIAの録画対応アップデート開始

2度の延期を経て、4K/2K BRAVIA機能強化

 ソニーは15日、7月4日に発売開始したAndroid TV搭載液晶テレビ「BRAVIA KJ-X9400C/X9300C/X8500C/W870Cシリーズ」のデジタル放送録画対応アップデートを開始した。

KJ-75X9400C

 アップデートで追加される機能は、USB HDDなど「外付けHDDへの番組録画」と、「本体番組表からのBDレコーダやnasneへの録画」、「Hybridcast(ハイブリッドキャスト)」の3点。製品発表当初は2015年夏の対応を予告していたが、2度の対応延期の末、今回ネットワークダウンロードでアップデータ提供開始された。なお、放送ダウンロードは11月9日から実施予定。

 また、11月中旬には、「2画面表示」と「番組チェックからの録画コンテンツの選択/視聴」のアップデート対応を予定している。

 対象機種は、4K BRAVIAが、サイドスピーカーを搭載し、音にもこだわった中核機「X9400C/X9300Cシリーズ」、アンダースピーカー型で43~65型までの「X8500Cシリーズ」の2シリーズ7機種。2K BRAVIAは50/43型「W870Cシリーズ」の2機種。

(臼田勤哉)