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ケンウッド、ハイレゾ対応の「Kseries」CDコンポ。USB/Bluetooth搭載
(2015/11/12 09:50)
JVCケンウッドは、ケンウッドブランドのコンポ「Kseries」新モデルとして、ハイレゾ対応の「XK-330」を11月中旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は42,800円前後。カラーはゴールド(N)とブラック(B)を用意する。
CDとUSBメモリ再生、Bluetooth、FM/AMラジオ対応のメインユニットと、2ウェイブックシェルフスピーカーで構成するコンパクトなオーディオシステム。最大出力10W×2chのフルデジタルアンプを内蔵する。
USBメモリに収めた96kHz/24bitまでのハイレゾファイル(WAV/FLAC)の再生に対応。フルデジタルアンプ部は、スピーカー端子までの回路構成を最短化し、外部からのノイズの影響を抑制。振動対策の徹底により、ハイレゾ音源も高いクオリティで再生できるとしている。CD部は、音楽CDのほか、MP3やWMAを記録したCD-R/RWの再生が可能。
Bluetooth 2.1+EDR対応で、NFC搭載スマートフォンとワンタッチでペアリング可能。プロファイルはA2DP/AVRCPをサポート。音声コーデックはSBC。
FM/AMラジオを搭載し、FM補完放送の「ワイドFM」にも対応する。ステレオミニのアナログ音声入力やヘッドフォン出力を装備。メインユニットの外形寸法は180×224×123mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.8kg。リモコンやFM簡易アンテナ/AMループアンテナなどが付属する。
スピーカーは、“新書サイズ”という外形寸法102×158×181mm(幅×奥行き×高さ)の筐体に、40kHzまでのハイレゾ帯域もカバーする19mm径ソフトドームツイータを搭載。ツイータ内部の吸音材で耳につく反射音を削減し、特定のピークを持たない高域特性を実現したという。ウーファは80mm径で、コーティング・ピュアパルプ素材を使用。パルプの叩解度を調整し、繊維の長さを緻密に設定してメリハリのある音楽再生を可能にしたとしている。スピーカー端子はバナナプラグ対応。1台の重量は1.7kg。付属のスピーカーケーブルにはOFCを使用している。