ニュース
dTVが4K配信開始。Android TV搭載BRAVIAやVIERAも今冬対応
シアター/カラオケなどチャンネル追加も
(2015/11/25 14:56)
NTTドコモとエイベックス通信放送による映像配信サービス「dTV」は、11月25日から4Kコンテンツの配信を開始した。加えて、マンガやシアターなど4チャンネルを新たに追加する。さらに、テレビ対応も強化し、Android TV搭載のソニーBRAVIAや、パナソニックのVIERAなどに今冬対応する。
既報の通り4K配信に25日から対応。第1弾コンテンツとして、AAAのミュージックビデオ「愛しているのに、愛せない」を配信開始。12月15日からは、同じくAAAによる「LOVER」、「さよならの前に」、「L‘ill Infinity」の3作品を追加する。
11月25日時点の対応機種はXperia Z5 Premium(SO-03H)のみだが、今冬には4Kテレビ対応を強化。ソニーの4K BRAVIAのAndroid TV搭載モデルである、X9400C/X9300C/X9000C/X8500C/X8000Cシリーズに対応するほか、パナソニックVIERAのAX900/AX900F/CX800/CX800N/CX700シリーズもdTVの4K配信に今冬中に対応予定としている。
テレビ対応により、テレビのリモコンだけでdTVを楽しめる環境を構築できるという。従来のdTVのテレビ対応機種はBRAVIAの2013年以降モデルのみ(Android TV搭載機を除く)で、テレビ視聴のためには、dTVターミナルやChromecast、Apple TV、Nexus Playerなどが必要となっていた。
なお、4K対応テレビは上記のとおりだが、VIERAのAS800シリーズなどの2KテレビにおいてもdTV対応が今冬行なわれる予定。
加えて、これまでの14チャンネル(あなたにオススメ、洋画、邦画、アニメ、海外ドラマ、国内ドラマ、韓流・華流、キッズ、教養・バラエティ、BeeTV、音楽、ショートショート、レンタル、FOXチャンネル)から、新たに「シアター」など4チャンネルを追加して18チャンネル化した
追加チャンネルは、トピックス、シアター、カラオケ、マンガの4つ。トピックスは、dTVの週間ランキングや注目作などを特集するチャンネル。マンガは、Beeマンガの人気作をチャンネル化して配信するもの。シアターは、舞台や劇場作品特集で、藤原竜也主演「ロミオとジュリエット」など30作品以上を配信。カラオケは、最新ヒット曲や定番曲などのカラオケを自宅で楽しめるもの。
dTVは約12万の映像作品を揃える、月額500円の定額制動画配信サービス。キャリアフリー化されており、NTTドコモ契約者以外でも利用できる。