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'15年の電子機器出荷額は5年連続の減少。TV出荷台数は4Kが18%

 電子情報技術産業協会(JEITA)は25日、2015年12月における民生用電子機器の国内出荷実績を発表した。12月の電子機器の出荷金額は前年同月比93%の1,404億円で、3カ月ぶりのマイナスに転じた。内訳は、映像機器が同91.6%の863億円、音声機器が同87%の102億円、カーAVC機器は同97.6%の439億円で、いずれもマイナスとなっている。

 また、2015年(1〜12月)の民生機器全体は、前年比94%の1兆2,620億円で5年連続のマイナス。映像機器が同94%の6,429億円、音声機器は同86.6%の781億円と、いずれも前年を割り込んだ。

民生電子機器国内出荷実績推移(金額) 出典:電子情報技術産業協会電子統計委員会

 12月の薄型テレビの出荷台数は、前年同月比84.2%の66万9,000台。このうち、4K対応テレビは前年比205.6%の11万8,000台で、薄型テレビ全体に占める割合は17.9%。ハイブリッドキャスト(Hybridcast)対応のテレビは前年比122.9%の23万8,000台で、テレビ全体における割合は36.1%。

 サイズ別では、29型以下が同78.4%の17万7,000台、30〜36型が同82.3%の20万台、37〜49型が同78.7%の18万3,000台、50型以上が同116.4%の10万9,000台。構成比は順に26.5%、29.8%、27.4%、16.3%。

 BDレコーダ/プレーヤーの出荷台数は、前年同月比75.1%の40万1,000台。内訳は、BDレコーダが同73.5%の32万1,000台、BDプレーヤーが同82.5%の8万台。DVDビデオは同78.7%の7万6,000台。ビデオカメラは同75.5%の8万9,000台だった。

 ラジオ受信機は前年同月比104.5%の14万3,000台で、10カ月ぶりのプラスに転じた。ICレコーダは10万2,000台(同81%)、ステレオセットは5万台(同86.2%)で、ともに2カ月ぶりのマイナス。スピーカーシステムは3万1,000台(同61.8%)で、18カ月連続マイナス。ポータブルオーディオは同86.6%の10万4,000台。

 カーナビは前年同月比91.7%の41万3,000台で、5カ月ぶりのマイナス。

(庄司亮一)