ニュース

磁力でフローティングさせたイタリア製オーディオボード「RELAXA 530」

 ユキムは、イタリアSAPの新製品として、フローティング機構を採用したオーディオボード「RELAXA 530」を8月上旬に発売する。予定価格は98,000円。世界限定500台。

オーディオボード「RELAXA 530」

 アナログターンテーブルなどのオーディオ機器を設置するオーディオボード。磁力を使ったフローティング・アイソレーション機構を採用し、2001年に「RELAXA」が発売。その後も進化を続け、最終形として2006年に「RELAXA4」が登場。それから10年を経て発売されるのが今回の「RELAXA 530」となる。「評価が高かった RELAXA4のデザインを踏襲しつつ、より高度に進化を遂げた」という。

磁力を使ったフローティング機構を採用している

 重い負荷を長時間与えても曲がることがないという焼き入れ強化ガラスを使用。それを5つのマグネットが支えているが、「設置する機器への磁力の影響を完全に排除した」という。耐荷重は30kgまで。

 新機能として、マグネットの高さを調整する事により水平調整が可能となった。水準器も搭載。可動部がよりスムーズに動くよう、設計も見直されている。多くの機器に対応できるよう、サイズも有効スペースで515×460mm(横幅×奥行き)を確保した。

 外形寸法は570×460×80mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は8.8kg。カラーはブラック。

(山崎健太郎)