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LINE LIVEに“パケ死”を防ぐデータ節約機能。画像+音声で通信量削減
(2016/5/26 14:16)
LINEは、ライブ映像配信サービス「LINE LIVE」にデータ通信量を節約しながらライブ番組視聴が行なえる「データ節約」機能を追加するなど、アプリアップデートを行なった。
iOS/AndroidアプリをVer.1.40にアップデートすることで、「データ節約」が選択可能になる。アプリでライブ視聴中に、動画プレイヤー設定から「データ節約」を有効にすること、画像と音声のみが表示されるようになり、通常の動画視聴時に比べて90%以上データ量を節約できるという。動画の表示が1分おきに画像の状態で更新されるため、音声を中心とした視聴モードになる。この「データ節約」機能により、データ通信量超過による通信制限、いわゆる“パケ死“を気にせずに、ライブ番組を楽しめるという。
また、アプリ設定から「モバイルデータ通信時は常にデータ量を節約」を有効にしておくことで、モバイル通信でのアプリ利用時に、自動的にデータ節約(ライブ配信)/低画質(配信アーカイブ)で再生する(Wi-Fi接続時には「データ節約」が任意設定となる)。
今回のアップデートでは、絵文字によるコメントにも対応。視聴者が出演者に絵文字付きのコメントを送れるようになった。3,000種類以上の絵文字を用意しているという。
また、アプリのプレーヤーで視聴する前に、ホーム画面で動画の内容がわかる「動画の自動再生」機能も追加した(「データ節約」有効時は、ホーム画面での自動再生はOFFになる)。