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ソニー・ホンダ「AFEELA Prototype 2026」世界初公開。'28年以降米国で販売
2026年1月6日 12:31
ソニー・ホンダモビリティは、米ラスベガスで開催されるCES 2026に先立ち、米国時間1月5日にプレスカンファレンスを開催し、新たなプロトタイプ「AFEELA Prototype 2026」を世界初公開した。
AFEELA Prototype 2026は、「AFEELA 1のコンセプトを踏襲しながら空間の自由度を高め、より多くのお客様に喜んでいただけることを目指したプロトタイプ」。このプロトタイプをベースとしたモデルは、2028年以降に米国で発売する予定。
第1弾モデル「AFEELA 1」のPre-Productionモデル(先行量産車)も展示。2025年秋から製造委託先であるHondaの米国オハイオ州の工場の生産ラインで試作を実施しており、先行量産車も同工場で生産する。2025年1月より予約受付を開始した、米国カリフォルニア州での納車は2026年内に開始予定としている。
2027年には米国アリゾナ州でもAFEELA 1の販売を開始する計画。日本は2027年前半の納車開始を予定している。
カンファレンスでは、今後のビジョンとテクノロジーについても説明。
モビリティを「Creative Entertainment Space」へと進化させることをビジョンに掲げ、Vehicle AIを活用した新たな移動体験を提案。「クルマは運転主体から、ユーザーの好みや感情を理解し、移動中の時間や空間の価値を最大化する存在へと変化していく」とした。
運転支援領域では、先進運転支援システム(ADAS)である「AFEELA Intelligent Drive」の技術を継続的に強化し、VLM(Vision Language Model)を統合したEnd to End型AIモデルへの進化を図る。
出発地から目的地まで、レベル2+の運転支援を皮切りに、将来的にはレベル4相当の技術を目指す。これにより、車内を運転から解放し、エンタテインメントを楽しむ自由な空間へと進化させる。
対話型パーソナルエージェント「AFEELA Personal Agent」では、Microsoftの「Azure OpenAI」を活用することで個々人に最適化された自然対話を実現。「人とモビリティの関係をよりパーソナルなものへと導く」という。
これらの実現にむけて、AFEELAの次世代E&Eアーキテクチャーには、Qualcomm Technologiesの自動車向けプラットフォーム「Snapdragon Digital Chassis」のソリューションを採用する。
さらに、社外のクリエイターと共にモビリティの可能性を拡張していく取り組みとして、「AFEELA 共創プログラム」を展開。車内のテーマやアプリなど、車内エンタテインメントの開発に必要な情報を公開する。
移動体験に変革をもたらす新しい車内アプリケーションや、AFEELAと連携する外部サービスを構築できるよう、クラウドAPIの公開やIVI(車載インフォテインメント)上のAndroidアプリケーションの開発環境の整備も進める。
よりオープンな共創を加速するため、クリプト技術に基づく、トークンによるインセンティブモデルを活用した、オンチェーン型のモビリティサービスプラットフォームも構築する。
「X-to-Earn」をコンセプトに、モビリティサービスの「アイディア着想」「開発」「利用・評価」の3つのサイクルからなるエコシステムを目指し、同社以外の自動車メーカーやサービスプロバイダーにも開放していく予定という。


