TBS、DVDビデオでMacrovisionのRipGuard技術を採用
-DVDの不正コピー防止を推進
6月2日発表
米Macrovision Solutionsは2日、同社の不正リッピング防止技術「RipGuard」とアナログ映像保護技術「ACP」が、株式会社TBSテレビのDVDタイトルに採用されることを発表した。
RipGuardは不正なDVDリッピングを防止する技術で、現在の市販DVDビデオで多く採用されるCSS暗号とは異なる方法でDVDリッピングを防止する。ACPはDVDビデオなどのデジタル映像メディアで利用するアナログ保護技術で、録画機器への出力時に映像を乱れさせたりすることでコピーが行なえなくなる。
同技術を組み合わせることにより、不正コピーを抑制することを目的としており、6月発売のドラマ、映画などのDVDビデオ作品から順次採用する。
(2009年 6月 2日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]