AudioQuest、フラグシップ直系のオーディオケーブル

Wild Blue Yonder

7月発売

標準価格：1万円～55万円

　株式会社マランツ コンシューマー マーケティングは、米AudioQuest製のオーディオ用ケーブル新製品を7月より発売する。ラインナップと価格は下表の通り。

■ アナログ音声ケーブル「Wild Blue Yonder」

　Wild Blue Yonder(ワイルド・ブルー・ヨンダー)は、AudioQuestのフラッグシップを構成する「WEL Signature」(ウィリアム・E・ロウ・シグネチャー)の要素を継承し、低価格化したというオーディオケーブル。端子はRCAとXLRの2種類を用意し、RCAプラグ部はHC-OFC(高度結晶無酸素銅)のインゴットから切削。XLRプラグはデルリン製。

　導体はPSS(パーフェクト・サーフェス・シルバー)。導体とプラグの接続はコールド・ウェルド(冷間溶接)。絶縁体はテフロンのエアチューブで、5層のノイズ消散システムを装備。絶縁体に一定の電圧をかけることで安定した状態の保持を図る「誘電体バイアス・システム」(DBS)を採用する。

□ニュースリリース(PDF)
http://www.audioquest.jp/arch/wildblue_yonder.pdf

■ スピーカーケーブル「Meteor」

Meteor	バイワイヤにもオプションで対応可能

■ バイワイヤ用ジャンパーケーブル「BWJ」

　導体にシルバーを用いた「BWJS」と、カッパーの「BWJC」を用意。端末の形状はバナナ-バナナ、スペード-スペード、バナナ-スペードの3種類から選択できる。

　導体は、シルバーがPSS、カッパーがPSC+とPSCを使用。ケーブルの構造はスタークァッド。導体とプラグはコールド・ウェルドで接続されている。

シルバー導体の「BWJS」(バナナ→バナナ)	カッパー導体の「BWJC」(スペード→バナナ)