ソニー、ZAPPIN対応の海外仕様「ウォークマンB」

-2GBメモリで実売4,700円。WMAのDRM対応


7月10日発売

標準価格:オープンプライス


 ソニーは、ウォークマンの海外仕様モデルとして、スティック型の“Bシリーズ”「NWZ-B142F(JE)」を7月10日に発売する。ソニースタイルなど一部のショップで販売される予定で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は4,700円前後の見込み。カラーはブラック(B)、レッド(R)、オレンジ(D)、ピンク(P)の4色。なお、海外向け製品のため、本体のメニュー表示や取扱説明書の言語に日本語は含まれていない。

 本体に2GBメモリを搭載するポータブルオーディオプレーヤー。MP3/WMAの再生に対応し、WM DRMもサポート。本体のUSB端子でパソコンに直挿しでき、楽曲の転送はドラッグ&ドロップで行なえる。対応OSはWindows XP/Vista。

ZAPPIN用のボタンを搭載

 再生時の機能として、楽曲の一部を連続でダイジェスト再生する「ZAPPIN」(ザッピン)を採用。本体に3行表示の液晶ディスプレイも備えているが、ZAPPINにより画面を見ることなく曲を検索できるとしている。

 そのほか、低音を強調する「BASS」ボタンを搭載。楽曲に合わせて点滅する「Power illuminator」も備える。

 電源は内蔵充電バッテリで、連続再生時間は約18時間(MP3/128kbps)。約3分間の充電で90分間再生できるクイック充電機能も備える。FMチューナを内蔵し、録音も可能。外形寸法は86×23.6×14.5mm(縦×横×厚さ)、バッテリを含む重量は約26g。イヤフォン「MDR-E804Y」は、ブラックとレッドモデルにはブラックが、オレンジとピンクにはホワイトが付属する。



(2009年 6月 16日)

[AV Watch編集部 中林暁]