ドコモ、太陽光充電/BDレコーダ連携対応携帯「SH-08A」

　NTTドコモは、太陽光充電機能を備えた防水仕様のシャープ製携帯電話「SH-08A」を9月以降に発売する。ドコモのSTYLEシリーズに位置付けられる製品で、22日から東京ビックサイトで開催される「ワイヤレスジャパン」に出展する。カラーはForest Green、Sea Blue、Shine Whiteの3色を用意する。

SH-08A(Forest Green)	SH-08A(Sea Blue)	SH-08A(Shine White)

　ワンセグチューナを搭載した「AQUOSケータイ」の新モデルで、液晶の背面側にソーラーパネルを搭載し、太陽光で携帯電話内蔵のバッテリーを充電できる。また、IPX5/7等級の防水性能を実現しており、屋外での突然の雨や、バスルーム、キッチンでの利用にも対応。ソーラ×防水の「SOLAR HYBRID」と命名している。

　10分間のソーラー充電で約1分の連続通話が可能で、ソーラー充電が可能な場所かを確認できる「ソーラー充電目安表示機能」や、充電量に応じた使用可能時間の目安を表示する機能などを搭載している。デザインにおいても、太陽光をイメージしたクリスタルカットパネルを採用している。

　液晶ディスプレイは、3型/480×854ドットのNewモバイルASV液晶。サブディスプレイは約0.8型/39×96ドット/1色表示の有機ELを搭載する。カメラは800万画素で、画像処理エンジン「ProPix」により「デジタルカメラ画質を実現する」という。最高ISO 12800相当の高感度撮影も可能で、コンティニュアスAFや顔検出、静止画Wブレ補正機能も搭載。ワイド端29mmからの広角撮影も可能となっている。

　AV機能としてはワンセグチューナを搭載。IPX5/7相当の防水仕様のため、バスルームやキッチンでも楽しめるという。microSDカードスロットを装備しており、ワンセグ録画も可能となっている。

　また、シャープのBlu-ray Discレコーダとの連携機能も装備。USBケーブルを介してレコーダに接続すると、レコーダのダビング先として、SH-08A内のmicroSDカードにテレビ番組をダビングできる。バーチャルサラウンド機能の「ドルビーモバイル」にも対応している。

　外形寸法は109×50×17.3～21mm(縦×横×厚み)、重量は約140g。連続待受時間は約540時間。連続通話時間は約210分。