“全ライダーvs大ショッカー”の劇場版「ディケイド」BD化

　東映ビデオ株式会社は、8月に公開された「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」をBlu-ray Disc/DVDビデオで2010年1月21日に発売する。BD/DVDそれぞれに、通常版と、ボーナスDVD付きのコレクターズパックを用意し、価格は下表の通り。

DVD版

(C)劇場版「ディケイド･シンケンジャー」製作委員会(C)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

　いずれも映像特典として予告編を収録し、ディスクはピクチャーレーベル仕様。また、コレクターズパックの特典DVDには、メイキング補完版や、舞台挨拶、制作発表の映像を収録予定。さらに、コレクターズパックには初回封入特典としてDVD「仮面ライダー主題歌全集 仮面ライダー―仮面ライダーBLACK RX」も同梱する。

　平成仮面ライダー10周年の記念碑的作品で、前9作の仮面ライダー世界を渡り歩く謎の青年の活躍を描く「仮面ライダーディケイド」。今回の劇場作では、昭和の仮面ライダーたちも集合し、大スケールのバトルが展開される。また、悪の組織“ショッカー”が“大ショッカー”として復活。死神博士や地獄大使などかつての大幹部や怪人なども登場する。

　士、夏海、ユウスケの3人がたどり着いた謎の洋館。そこには、士を兄と呼び、旅から帰るのを待っていたという一人の少女・小夜がいた。小夜に付き従う謎の男・月影は、この世界にも滅びの現象が起き始めているという。それを防ぐためには最強のライダーを一人、決めなくてはならない。立ち上がった士は、数々の仮面ライダーたちと壮絶なライダーバトルを繰り広げる。そして、閉ざされていた士の記憶が甦るとき、息を潜めていた謎の闇組織・大ショッカーが、その邪悪な姿を現した……。