アイ・オー、スカパー! HD対応LAN HDDに1.5TBモデル
-薄型LAN HDDなどの新モデルも
株式会社アイ・オー・データ機器は、スカパー! HD録画に対応したLAN HDD「LAN DISK AV HVL1-Gシリーズ」に1.5TBモデルの「HVL1-G1.5T」を追加、11月下旬より発売する。価格は33,285円。
また、DTCP-IPダビング/サーバー非対応のLAN HDD「LAN DISK Home」2シリーズ/4製品も12月上旬より発売する。3.5インチHDD搭載モデルは、500GBの「HDL-S500」と1TBの「HDL-S1.0」、1.5TBの「HDL-S1.5」が用意され、価格は500GBが17,640円、1TBが23,205円、1.5TBが27,720円。2.5インチHDD採用の「HDLP-S500」は21,000円。
■ LAN DISK AV
スカパー! HD録画に対応 |
容量1.5TBのLAN HDDで、DTCP-IPに対応。スカパー! HD専用チューナ「SP-HR200H」の録画先として利用できるほか、東芝のREGZAの一部機種、アイ・オーの地デジチューナカードのDTCP-IPダビング対応機種と組み合わせて、録画番組のダビング先として使用できる。3月に500GB/1TBモデルが発売されており、今回大容量モデルとして1.5TBが追加された。
DTCP-IPサーバー機能も備えており、対応クライアント機器からHVL1-G1.5T内の番組再生も可能。Ethernet(1000BASE-T)とeSATA×1、USB 2.0×2を装備し、USB/eSATAに接続したHDD内のコンテンツの共有も可能となっている。外形寸法は42×195×147mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.4kg
■ LAN DISK Home
3.5インチHDD搭載モデルは500/1TB/1.5TBの3製品を、2.5インチHDDモデルは500GBの1製品を新たに発売する。
サイズや重量、容量以外の主な仕様は共通で、DLNA 1.5に準拠したDLNAサーバー機能を搭載。サーバーソフトを新バージョンの「DiXiM Media Server 3」に更新したことで、MPEG-2 TS動画やFLAC形式の音声コンテンツの配信に対応したという。なお、DTCP-IPには対応しない。
また、外出先からインターネット経由で家庭内のLAN HDDにアクセス可能にする「リモートリンク」に対応。BitTorrentのダウンロード機能も備えている。USB端子を装備しており、LAN経由だけでなくパソコンにUSBで直接接続することも可能。また、USB接続したスキャナやプリンタなどを共有可能にする「net.USB」の30日体験版も付属。30日以降は980円で解除キーを購入することで、継続して利用可能となるという。
3.5インチHDDモデルの外形寸法は42×195×147mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kg。2.5インチHDDモデルは126×130×26mm(同)/約350g。
HDL-S500/S1.0/S1.5 | HDLP-S500 |
(2009年 11月 18日)
[AV Watch編集部 臼田勤哉]