キヤノン、フルHD動画対応「1D MarkIV」の発売日が決定

-12月26日発売。動画AFや24p記録に対応


12月26日発売

標準価格:オープンプライス


EOS-1D MarkIV
 キヤノンは、プロ用デジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル「EOS-1D Mark IV」の発売日を12月26日に決定した。

 新開発された有効画素1,610万画素/APS-HサイズのCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラで、2007年5月発売の「EOS-1D Mark III」の後継モデル。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はボディのみで57万円前後の見込み。なお、発表時は12月下旬発売予定としていた。

 特徴は、JPEG/RAWの静止画撮影に加え、新たにフルHD対応のAVC動画撮影機能「EOSムービー」を搭載したこと。動画記録のフォーマットはMPEG-4 AVC/H.264。フレームレートは60pまで(フルHD時は最大30p)で、フルHDの24p撮影も可能。動画のAF機能は、ライブ/顔優先ライブ/クイックの各モードを備え、マニュアルフォーカスも利用できる。

 HDMIミニ端子を備え、撮影した動画をテレビなどにフルHDで出力可能。本体はマグネシウム合金製で、防塵防滴構造となっている。外形寸法は156×79.9×156.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1,180g。



(2009年 12月 22日)

[AV Watch編集部 中林暁]